Q:マドンナリリーの発売開始を首を長くして待っています。9cmポットと15cmポットがあるのですね。9cmポットでも翌年ぐらいに咲くのでしょうか。15cmポットのほうはどれぐらい早く咲きますか?(兵庫県 T様)
各種クレジットカードがご利用いただけます。
Q:マドンナリリーの発売開始を首を長くして待っています。9cmポットと15cmポットがあるのですね。9cmポットでも翌年ぐらいに咲くのでしょうか。15cmポットのほうはどれぐらい早く咲きますか?(兵庫県 T様)
Q:フィーバーフューには強い香りがあるそうですが、どのような香りでしょうか?ミントみたいにポプリにも使えますか?(大阪府 W様)
Q:先ほど注文して、注文受付のメールが届きましたが、メールに振込先が書かれていません。ホームページを探しましたが、どこにも見つかりませんでした。どこに書いてあるのでしょうか。ちなみにみずほ銀行への振り込みを希望です。
(山口県 N様)
A:お問い合わせありがとうございました。
ご注文確定後に送られる自動送信メールには振込先についての情報は記載されておりません。また、ホームページにも掲載しておりません。
振込先情報は、受注後、商品を当店がご用意して、在庫や送料などが確定してからあらためてお送りするメールの中でお伝えいたします。
これには理由がございまして、当店の商品の中には、グラウンドカバーハーブのように、何十株単位でご注文をいただく商品も多くあります。そのため、ご注文時にご希望数量が揃わない場合も少なからずございます(また植物苗という商品の性質上、品切れすると、次の発売までに相当時間がかかってしまいます)。
先にお振り込みいただくと、返金が生じることになってしまうため、商品の在庫数・合計金額が確定してから総額をお伝えしております。
また、ご注文後に、追加や変更、内容のキャンセルをご希望いただくことも決して少なくありません。加えて、用土を含んだご注文の場合、送料の計算がやや複雑です。
そのため、商品数、送料が確定してから合計金額をお伝えするようになっております。あらかじめご了承ください。
Q:レモングラス、何回か育ててみましたが、うまく育ちません。地植えしても大きくならずに秋を迎えます。栽培が難しい感じがしますが 栽培の注意点などあれば教えて頂けますか?(京都府 U様)
Q:海のそばに住んでいます。初心者でハーブはまだミントぐらいしか育てたことが無いのですが、潮風に強い種類はありますか?(神奈川県 W様)
A:一般にはローズマリーは潮風にも強いとされていますし、もともと海岸部に育っていたハーブもたくさんあります(シーキャンピオンなどのように名前に冠しているものもあります)。そう言った種類を植えるのも良いでしょうが、海岸付近では台風や強い風のあと、飛ばされてきた潮を洗い流してやることがポイントです。同様に、潮風が強く当る場所ならば、風よけを設けてやるのも効果的です。まずは、代表的な種類をいくつか育ててみて、お育ての場所にどう言った種類が合うか試してみることをおすすめします。
Q:容器栽培では鉢底石はいれた方がよいでしょうか。また、どんなものを入れると良いですか?鉢底ネットはどうでしょう。(福岡県 Y様)
A:鉢底石は必ずしも入れなくても良いと思います。特に小さめの鉢で、用土も水はけが良い場合などは、用土の量を増やすためにも入れない方が良いでしょう。
ですが、過湿を嫌う種類には水はけを促進するためにも入れることをお薦めいたします。鉢底石には粒が大きなものなら様々なものが使えます。大粒の赤玉土や鹿沼土、軽いものではパーライトの大粒のものも良いですし、専用の軽石も販売されています。普通の石だと少し重くなりますね。発泡スチロールをちぎって使う方もいらっしゃるようですが、後々の片付けの時に問題が出てくるかも知れません。
また、鉢底石の用途として、大きな鉢に植える際、用土を節約するために多めに入れることもあります。特に大きな鉢は重さもありますので、軽めの鉢底石を使うほうが取扱が楽です。
鉢底ネットは用土の流出を防いだり、害虫などの侵入防止にも役に立ちます。ただ、必ずしも万全であるとは言えません。
Q:レッドベルガモットはエッセンシャルオイルがとれる種類のハーブなのでしょうか。紅茶のアールグレイと同じ香りですか?(京都府 T様)
A:ベルガモットのエッセンシャルオイルをとる植物はミカン科のベルガモットという柑橘類のひとつです。いわゆるハーブで良く育てられるベルガモット(モナルダ)は、シソ科の植物で葉の香りが柑橘の方のベルガモットに似ているためそのように呼ばれます。モナルダの方はハーブティーにも利用されますが、アールグレイの香りとして使われるのはミカン科の方です。シソ科のベルガモットは栽培も用意ですし、切り花や観賞用としても楽しめます。
Q:苗を注文する時に、「在庫○○個」といった表示があると、予定が立てやすくて嬉しいです。御検討願います。(奈良県 S様)
A:御希望ありがとうございました。現状ではスタッフがおおよその在庫を調べて「在庫あり」「在庫無し」などの設定をしております。種類が多いため、正確な数まで計上できかねております。また、苗と言う性質上、急にコンディションが変わる場合もあり、HP上の数量と同期させることはなかなか困難な場合も少なからずございます。そのため、今しばらくはこの表示を行なう予定です。「在庫希少」程度の表示は今後折りを見て導入できればと思っております。御了承願います。
Q:ペニーロイヤルミントを庭で育てています。グラウンドカバーにしてますが、ネコと犬を飼っています。ペニーロイヤルミントには毒性があると聞きましたが、害があるのでしょうか。抜いた方がいいですか?(神奈川県 S様)
A:他のミントと比べるとペニーロイヤルミントには毒性があり、飲用などはあまりおすすめしておりません。最も注意すべきなのはエッセンシャルオイルでの利用です。一方、植えられているペニーロイヤルがあるからと言って、ネコや犬に害があると心配される必要はないでしょう。大量に食べるようなことは考えにくいですし。むしろ、ノミなどの害虫除けとして役立ってくれると思います。
Q:当方、○○市で造園業を営んでいるものです。グラウンドカバーを中心にハーブの苗を植栽に使おうと考えておりますが、芝生の代わりになるようなハーブを探しております。どういった種類が良いでしょうか。数百株単位で注文したいのですが卸の対応はしていただけるのでしょうか。また、その場合、取り引き条件等お知らせください。(大阪府 M様)
A:芝生の変わりになるハーブと言うご質問につきまして、一般に良く使われているのはクリーピングタイム(匍匐性タイム)の仲間です。こちらは乾燥地に向きます。もう少し湿り気がある場所でしたらカモミール(ローマン、ダブルフラワー、ノンフラワー)当たりが良いと思います。
さて、卸の件ですが、大変申しわけございませんが、当店は多品種少量生産をしておりますため、業者様等への卸売りは対応しておりません。御了承願います。
Q:この春、料理用にタイムとローズマリー、オレガノを植えたいと思っています。ベランダで育てるつもりです。大きな鉢に寄せ植えするのと、小さな鉢にそれぞれ植えるのとどちらが良いのでしょうか。(愛媛県 T様)
A:見た感じでは、寄せ植えの方が見栄えがすることが多いと思いますが、成長やその後の管理のことを考えると単独で植える方が良いと思われます。いずれもある程度時が経てばそれなりに大きくなります。こまめに刈り込みを行なえば寄せ植えでも大丈夫ですが、それでもいずれ植え替えが必要になってくるでしょう。単独植えの場合はそれぞれの成長に会わせた管理も出来ます。鉢のサイズや高さなど、デザインも考えて植えれば3つ並べても面白いと思いますよ。
Q:去年の9月の初旬に鉢植えしたイタリアンパセリの苗に置き肥して追肥しようと思うんですがハーブ栽培の本に「春から初夏の生長期に」って書いてありました。今の時期から追肥しても大丈夫ですか? 終わりは7月いっぱいまで大丈夫ですか? 有機肥料が混ざってる化成肥料をもう買ってしまったんですが料理に使う予定のハーブに使っても大丈夫ですかね? 化成肥料は止めといたほうがいい場合、SORAMIMIさんの微生物肥料を買おうかなと思ってるんですが、置き肥で使えますか? あとSORAMIMIさんで購入したオレガノとコモンセージを6号の鉢から8号の鉢に生長期に合わせて植え替えるんですが追加する土に肥料を混ぜた元肥を使っても大丈夫でしょうか? 愛知県で育ててます。質問が多くてすみませんがよろしくお願いします。(愛知県 S様)
A:まず最初に、追肥の時期ですが、今の時期でも大丈夫です。かなり寒い頃も成長をしますので。ただ、やりすぎはこれからの時期、アブラムシの害なども心配されますのでほどほどに。
施肥終わりの時期ですが、イタリアンパセリは基本的に二年草ですので、花が上がってきたらもうやらなくても大丈夫でしょう。後は、開花、結実させて次の世代を育ててみてください。
手軽な化成肥料でももちろん大丈夫です。これはどこまでこだわられるかの問題ですので。もちろん、微生物肥料でも大丈夫です。置き肥としてもお使い戴けます。ばらまくのではなく、団子のようにして株元から少し離して埋めていただくとなおよいでしょう。
オレガノとコモンセイジの植え替えですが、元肥で良いでしょう。もう成長が始まる時期ですのでお早めにどうぞ。
Q:個人でレストランを経営しているものです。無農薬のハーブが使いたいのですが、フレッシュハーブのお取り扱いはございませんか?また、こちらがお願いして生産していただくことはできないのでしょうか。(兵庫県 O様)
A:お問い合わせありがとうございます。せっかくですが、当方は苗の生産が主でして、料理用などのフレッシュハーブは生産しておりません。また、現在の圃場やスタッフの数からしても安定して供給できる環境ではございません。御了承願います。
Q:以前グレープセンテッドセイジを購入させていただき、順調に育っています。ただ、今年は香りが何となく薄れてきたように思います。肥料のやりすぎでしょうか。鉢植えで、日当たりのよいベランダで育てています。肥料のやりすぎでハーブの香りは薄くなりますか? (東京都 S様)
A:グレープセンテッドセイジについて、栽培環境による香りの違いは確認できておりませんが、おそらく季節や、株の状態によって香りの強さも変化するでしょうから、肥料のやりすぎで香りが弱くなったと言うのもありうることだと思います。一般に、過酷な環境で育ったものの方が香りが強くなります。タイムなどでも、肥料多めで、水もたっぷり、半日陰など、穏やかな環境では葉も柔らかく、香りも優しくなります。
Q:フサアカシアについて教えてください。大阪北部ですが、外に出しっぱなしで越冬および越夏できるでしょうか?直径40センチのポットに植える予定です。
A:冬越し、夏越しについては問題ないでしょう。ここ松江でも屋外で越冬しております。40cmの鉢と言うとかなり大きめですが、フサアカシアは非常に大型の植物です。どちらかといえば鉢植えには不向きです。栽培自体は可能なのですが、開花するまでのサイズに育つかどうかは残念ながらお答えし辛いです。申しわけございません。
Q:はじめまして。ローズマリーの香りは、記憶力アップやリラックスの効果に良いと聞きました。仕事部屋にあったらいいなと思います。香りは結構強いですか?室内で育てられるでしょうか?育て方などは教えていただけますか?また、うまく育てられたら、どのくらい持つのでしょうか?(京都府 T様)
A:お問い合せありがとうございました。ローズマリーの爽やかな香りは良いものですよね。ただ、置いてあるだけでは香りは非常に弱く、葉をこすったりすることで香りが良く出ます。また、室内では日照不足でひょろひょろに育ちやすいですのでできれば屋外のほうが良いでしょう。
もしご希望なら鉢植えで時々外に出してやると良いでしょう。お仕事の際には近くに置かれて楽しまれてはどうですか?
育て方は発送時に説明書も同梱しておりますし、お受け取り後もメール等でご質問承りますのでお気軽にどうぞ。当店では鉢植えで既に15年以上たったローズマリーもございます。(時々の植え替えは必要ですが)
Q:家の出窓(奥行き30センチ、幅120センチほど)でタイムと、カモミール、ゼラニウムを育ててみたいです。日当たり良好で、出窓のサイドは開きますので(網戸)風通しも良いと思います。室内栽培は難しいとのことですが、この環境でチャレンジしてみたいと思います。上手くいくでしょうか。園芸初心者で、ほとんど育てたことがありませんが、ベランダもないので他に選択肢がありません。
(京都府:F様)
A:そうですね、もともと野生味の強いハーブ類は、室内栽培はやはり相当の難しさがあります。特に初めてお育ての場合は失敗することも多く、収穫を目的にされる場合なら、タイムは徒長しやすくなりますし香りも弱くなります。カモミールも、おそらく花の数も少なくなりやすいですし、病害虫が発生した場合は抑えきれなくなると思います。ゼラニウムはまずまず育つと思いますが、こちらも徒長に気をつける必要があると思います。
もちろん、収穫は二の次として、育ててみたいということであれば失敗もまた良い経験、勉強になりますので、お試しいただくことには反対は致しません。是非チャレンジしてみてくださいとお答えしたいところですが、失敗することも前提に入れたほうがよいかもしれません。
ちなみに当店のお客さまで、園芸店にお勤めで室内栽培を(敢えて)趣味で楽しんでおられる方がいらっしゃいますが、その方も「一般の方には苦労が多くてお勧めできない」と仰っていました。
上手くいかなくても、今後、屋外で育てる機会にはこの経験はプラスになると思いますから、一度育ててみると色々わかることも多いと思います。
(追記)
この後チャレンジいただいたF様より、栽培報告がありました。
「ローズゼラニウムは、仰った通り、比較的いい感じに育って、満足しています。ですが、やはりタイムはひょろひょろになって横に倒れてしまいました(水のやり過ぎかもしれません)。香りも確かにあまりしません。カモミールも、数輪だけ咲いて、カビが生えるように枯れていきました。でも、一回だけハーブティが楽しめました!。この環境では難しいということがいろいろわかりました。ゼラニウムはうまくいきそうですので他の種類も試してみます。」
Q:初めてハーブを育てます。今まで草花や野菜もほとんど育てたことがないので、病害虫が心配です。対策はどの様にしたら良いでしょうか。
(大阪府 H様)
A:そうですね、初めて育てる時は、病害虫のことが心配になる方も多いですし、もっともなことだと思います。
ただ、育てる前から心配していても始まりません。我々人間も、まだかかっていない病気を心配するのはあまりいいこととは言えないのと同じです。
まず、病害虫も、ハーブの種類や時期、育てる環境によって変わってきます。そのため、全ての可能性を予測するのは現実的ではありません。
そのハーブにとっていい環境であればそれほど心配する必要はありませんが、まず大事なことは日々の観察、そして、肥料や水の与え過ぎに気をつけて、甘やかさずに育てることです。
野生に近い多くのハーブは、日光や風、雨など、自然環境が大好きです。極力厳しい環境において育てることも病害虫を予防するのに大切です。
病害虫については、下記の「初心者のためのハーブ講座」でも色々解説しております。
初心者のためのハーブ講座
https://www.qherb.jp/onlineshop/gardening/beginners/onlineshop-beginners_howto.html
また、どうしてもわからないときは、お電話での相談も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
初心者の方専用ホットライン
https://www.qherb.jp/onlineshop/gardening/beginners/onlineshop-beginners_hotline.html
Q:以前、ヘリオトロープを注文し、送って頂きました。鉢植えで暖かい場所においていたらドンドン伸びているのですが、先を切るしかないのでしょうか?花は時々咲いています。(大阪府 U様)
A:ヘリオトロープは比較的剪定に強いハーブです。おそらく鉢植えにして暖かい場所でお育てでしたら垂れ下がるぐらい成長すると思いますから、開花後、少し刈り込んでやると良いでしょう。また、伸びすぎたら強剪定も可能です。植え替えした際などにも少し強めに剪定してやって仕立て直すのも良いでしょう。
Q:初心者です。レモンバームを育ててみようと思っています。トイレとかに置いた時、香りはするでしょうか。又、室内では育てることが出来ますか?(東京都 M様)
A:ご質問ありがとうございました。レモンバームですが、主に葉の裏に香りの成分が付いておりまして、葉をこすったり加熱する事で香りが出ますのでトイレに置いただけではなかなか香りは致しません。手の届く範囲に置いておかれるとか、爽やかな葉色をしておりますので観葉という点ではは楽しめるかも知れません。
また、室内でずっと育てる事は残念ながらあまりお薦めできません。日当たりにも寄りますができれば一日数時間日が当る方が安心です。室内用としては、複数株をご用意なさって時々入れ替えてやると順調に育つと思います。
Q:カクテルに使うミントを探しています。どの種類が適していますか?このまま葉を取れば使えるのでしょうか?また、葉を取ったあと育てればまた葉を採取できますか?植物栽培は初心者です。(埼玉県 A様)
A:カクテルに使うミントは、飾り用にする場合と、実際に風味を楽しむために用いられる場合があるとしてお答えいたします。
飾りにする場合は形や色に変化があるものも楽しいでしょう。カクテルに限らず料理の飾りとしても良く使われるのは丸い葉が可愛いアップルミントや斑入りの葉が面白いパイナップルミント、ミントらしい葉のペパーミントなどがあります。また、オレンジミントやレッドラリピラミントのように葉色が濃いものも使いようによっては楽しめると思います。
カクテルの風味を増すためでしたら、おそらくベーシックな香りのものが良いと思います。ペパーミントやケンタッキーカーネルミント、各種スペアミントなども試して見てください。ちょっと変わったところとして、アップルミントやバナナミントなども研究の余地があるかも知れません。
葉を取っていただければ使えますが、葉だけを収穫するのではなく、剪定も兼ねて茎ごと収穫すると次の新芽が伸びやすいでしょう。上手に育てれば随時収穫できます。
ミント類はハーブの中でも育てやすく初心者の方でも安心して育てられると思います。
Q:実は写真のようにワイルドストロベリーの葉が赤くなってきました。病気でしょうか?それとも紅葉なのでしょうか? Yより 12/2
A:メールありがとうございました。写真の感じから察するに、やや古い葉が寒さで色づいたところだと思います。病気ではありませんので御心配なさらないで結構です。そのままでも問題ありませんが見栄えが悪いようなら取り除かれても大丈夫です。
地植えで寒さがひどいところですと赤銅色まで変化することがあります。といっても枯れたりするわけではありませんが。寒い環境ではこのように今まで成長した大きな葉を落とし、これから形成される冬越し用の葉が主体となり、株がコンパクトになって寒さに耐えます。写真ではまだ青々とした葉もあるようですね、比較的寒さが防げる場所でお育てなのでしょう。
※補足 常緑とはいえ、暖かい時期に大きく成長した葉は枯れていきます。暖かくなってから株元の小さな葉が成長して葉が更新されていきます。
Q:携帯からショッピングカートの注文ができますか?
A:現在、Docomo、au、SoftBank、いずれからでもご注文は問題なく届いております。ただ、機種によっては注文がうまく行かない事もあるようです。携帯専用のページ向けの閲覧ソフト(i-mode専用など)ではエラーが起こる事が確認されています。
同じ機種でも、フルブラウザと呼ばれる、通常のページも閲覧できる機能がついているものもあります。「PCサイトビューアー」、「PCサイトブラウザ」、「Internet」などです。そちらをお使い頂くと問題なく注文ができる場合が多いようです。
Q:ボダイジュをシンボルツリーとして庭に植えようと思います。成長は早いでしょうか。できれば樹高を4〜5mで抑えたいのですが、30mにもなるというのがネットに出ていました。大丈夫でしょうか。また、西日には耐えるでしょうか。(滋賀県 N様)
A:当店で販売中の9cmポットサイズからですと最初の成長はゆっくりです。おそらく一メートルぐらいに達するまで2〜3年かかるかも知れません。しかし、その後の成長は速いと思います。
樹高の件ですが、冬場に刈り込んで頂くと有る程度抑えることができます。また、あるお客様は円すい状に刈り込んで、4メートル程度に抑え、冬はクリスマスツリーとして楽しんでいらっしゃいます。西日については特に弱いとは思えませんが、極端に水ぎれすると、夏場葉が傷むおそれもございます。
なお、頂いた質問とは関係ありませんが、鉢植えにして育てる事も可能です。
Q:何年か育てたレモンバーベナがこの夏、水切れのために枯らしてしまいまして、先日苗を購入させていただきましたが、秋に半耐寒性の植物を植えるのってどうなのでしょう。今までは地植えで越冬していましたが・・・春までは鉢植えでおいたほうが良いのでしょうか。(兵庫県 N様 他)
A:秋は比較的天候も安定していますし、きちんと寒さに当ててやる方が春からの成育には良い影響を与えます。
既に一度お育ての経験がお有りですので、植え込みを否定はしませんが、強い北風などを避けられる場所をお薦めいたします。もし万全を期すのなら一度鉢植えにしていただいて、春先に地に下ろされてはいかがでしょうか。
レモンヴァーベナは新芽が伸びはじめるのがやや遅いのですが、動き始める兆候として、枝の部分が徐々に緑味をおびてきます。その頃を見計らって植えられると良いでしょう。
Q:お久しぶりです。お元気でお過ごしでいらっしゃいますか? ワイルドストロベリーは沢山ランナーを土に植えたおかげで沢山、子株ができました。実は今回のご相談というのが、葉っぱや茎に黒い虫のようなものがついて困っています。
後、全体的に横には広がり育つのですが、縦に大きく成長が見受けられないのです。後日、写真を添付して送りますので一度ご覧いただけないでしょうか?最近、神奈川県は天候が春のようにポカポカですが、花は咲かないのかな〜っと思っています。 Yより 11/17
A:メールありがとうございました。御相談の件ですが、多分アブラムシだと思います。初夏から夏の間は高温多湿のためにあまり目立ちませんが特に冬の終わりから春先にかけて出没します。この期間には天敵となるものも少ないため、ひろがりやすいです。秋も、暖かいと時々出てきますね。風に乗って飛んできますのでなかなか防ぎようがありません。
成虫は光るものが嫌いなようですので株元にアルミ箔などをしいて対策している方もいらっしゃいます。 室内など、雨風の当たらないところだと増えていきますので対策としては雨の当たる風通しの良いところに置くことと洗い流すことがよいでしょう。一度洗い流しても 1週間後にもう一度チェックなさると良いと思います。牛乳をかけるなどの駆除方法もありますが、これも後で洗い流す必要があります。
葉の裏にいるものはブラシでこすり落とすと簡単です。歯ブラシなどが使いやすいですね。鉢を傾けて、鉢以外の場所に落ちるようにするとよいでしょう。
成長についてですが、今のシーズンは縦には伸びにくいです。特に原種のワイルドストロベリーは横ひろがりに育つ傾向が強いです。また、四季咲きの種類と違って、初夏以外に咲くことはほとんどないと思います。当方のビニールハウスでも今の時期咲いたのは見たことがありません。
※補足 アブラムシは株元の小さな葉の間など、見つけにくいすきまに入り込んでいることも多いです。こまめにチェックしましょう。
Q:苗を抜き苗(泥を落とした状態)で、定形外郵便などで安く送ってもらうことはできるでしょうか。
A:申しわけございません。抜き苗での発送は活着率が大変低くなります。確実に根づいて、ハーブを楽しんでいただくために抜き苗での発送は承っておりません。御了承願います。
Q:昨年買った食用ホオズキ、お陰様で大きくなり、実もなり始めました。ところで、収穫はいつごろ行えばいいのでしょうか。先日食べてみたらまだ早かったのかあまり美味しくありませんでした。(兵庫県 A様)
A:収穫の時期は果実を包む萼の色を見て判断してください。果実が熟れてくると徐々に色あせ始めます。萼ごと引っ張ると軽くとれるようになったらほぼ果実も食べ頃になっています。萼がかさかさになる頃には充分熟して風味が高い果実をお楽しみ頂けると思います。私もこの頃、作業の合間につまみ食いしていますよ。
Q:苗を第四種郵便の発送で注文したいと思いますが、発送から到着までおおよそ何日程度かかるのでしょうか。こちらは東京です。
※2020年より、第四種郵便による発送は終了いたしました。ご了承ください。
A:第四種郵便の場合、普通郵便よりも配達日数一日程度が多くかかることがございます。配達局によって若干異なると思われますが、松江からですと東京はおおよそ翌々日の配達になります。(土日祝日を挟む場合は更に日数がかかります)
詳しくは下記ページでお調べいただくことをお薦めいたします。
差し出し元は690-0017 松江支店で、「郵便物の種類」は大型郵便物・午後に差し出しの欄を御参照ください。
あわせて、第四種郵便の発送は、火曜日〜金曜日(祝日除く)とさせていただいております。また、大幅に日数がかかる地域や連休などで配達局に留置される可能性が高い場合は発送を遅らせることもございます。あからじめご了承ください。いままでで、台風などによる影響で発送から2週間後に届いたという例もございました。
配送も到着局により様々です。ポストに入れられる場合もあり、配達担当が手渡しされる場合、また、地域によっては休日でも配達される局もあるようです。
また、制度上、荷物追跡はできません。転倒時、紛失時などの補償もできません。あわせてご了承ください。
Q:初夏に咲くはずのイングリッシュラベンダーがこの秋開花しました。株に負担はないでしょうか。花は咲かせずに切ってしまうほうがよいのでしょうか。
A:イングリッシュ系のラベンダーは調子が良いと秋にも開花することがあります。二度咲きする場合、花数は少ないですが、香りもよく、また開花期間も長めですから上手に楽しみたいものです。
とはいえ、夏に株がいたんだ後の開花ですから、花を楽しんだあとは剪定を必ず行いましょう。春までに追肥を行なうこともおすすめしたい所です。
また、イングリッシュ系でも種類によって秋咲きしやすい種類と秋咲きしにくい種類があります。当店で取り扱っている中では、イレーネ・ドイルやブルーマウンテンなどが秋咲きしやすい種類です。
Q:メキシカンブッシュセイジの株元から白い新芽が出始めていますが、これはどうしたら良いでしょうか。地植えです。(広島市・T様)
A:丁度今花盛りのメキシカンブッシュセイジですが、開花するころから株元に真っ白な新芽が見え始めます。春にでる新芽は新しい枝を形成しますが、暖地では秋にこの新芽が育ち始める所が多いようです。ただ、冬にはこの新芽、たいていは枯れてしまいます。
この新芽が枯れても株が枯死することはないのであまり心配しなくても大丈夫でしょう。ただ、今年は寒さが厳しいといいますから株元にマルチを施してやるのも良いかも知れません。
Q:レモングラスは栽培する際に冬になったときはやはり鉢に植え替えて暖かい場所におかないといけないのでしょうか?(大阪府N様)
A:冬場頻繁に降霜が有る場所でしたら鉢上げが必要です。ちなみにこちら松江市では秋に剪定して株の上に逆さまにした発泡スチロールのトロ箱をかぶせてやると路地でほぼ越冬します。また、山口市のお客様からは全く防寒無しで何年も越冬しているという話も伺っております。
大阪でも地域によって寒さは違うと思いますがそれほど苦労せずに越冬はできると思います。鉢上げする場合にも軒下など、霜が降りない場所でしたら十分越冬できるでしょう。また、耐寒性を高めるために秋を迎えるまでにしっかりと大株にしておくとなおよいでしょう。
Q:来月引っ越しすることになったのですが、庭にあるユーカリは移植できるでしょうか。3メートルぐらいに伸びているので是非次の家にも植えたいのです。ユーカリは移植が難しいという記述がありました。何かうまく行く方法があれば教えてください。(兵庫県 H様)
A:3メートルも成長しているとなると植え替えはやはり困難です。絶対無理と言うわけではないですが、おそらくうまく移植できる可能性は低いでしょう。大きな植木を移植する時のようにあらかじめ根回しなどすることで少しは確率も上がるかも知れませんが・・・
サイズ的にも運ぶのが大変だと思います。幸いユーカリは成長が速いですから新しく苗からスタートされるのがベストだと思います。ユーカリのことも考えて次の方に上手にバトンタッチできると良いですね。
Q:近所に稲作をしている方がいて、もみがらを分けてもらえるのですが、鉢やハーブ畑に使っても良いのでしょうか。水はけがよくなると言う話ですが、害はありませんか?(広島県 S様 他)
A:もみ殻はすき込むと用土に隙間を作り、水はけ、通気性は良くなります。ただ、分解しにくいと言う性質もありますのであまり固まらないようにして施す方が安心だと思います。また、一方で酸性が強い素材だとも言われております。少しずつ試しながら混入して見られてはいかがでしょうか。そういう意味でも、鉢植え用土にはどちらかといえばお薦めしにくいように思います。
広い畑などを土壌改良する目的で、他に素材がない場合、安価な材料として使って見られるには良いかも知れません。
また、素手で触るとかゆみを引き起こす場合もありますので、長袖や首の回りのタオルなども合わせて皮膚の柔らかい部分は保護しながらお使い頂くのが安心です。
Q:先日シトロネラの苗を購入したものです。順調に育っていますが葉が香りません。ゼラニウムのようには香らないのでしょうか。また、良く香らせるにはどうすれば良いのでしょうか。(山梨県 S様)
A:シトロネラはゼラニウムのように葉の裏をこすったり、また風が吹いて香るようなことはほとんどありません。葉を少し折り取って潰していただくと香りが分かりやすいと思います。
良く香らせるにはということですが、葉の上部をカットしていただくと製油成分が良く出ますのでおためしください。
Q:葉っぱが下に向いてお辞儀をしているのですが、何が原因でしょうか?外のプランターにある葉は元気いっぱいなのに・・・鉢に植えた葉は写真の状態です。ショックで仕方ありません。ご指導宜しくお願い致します。9/12
A:メールありがとうございました。写真拝見いたしました。
大変ショックを受けていらっしゃるようですが、大丈夫ですよ。初めて育てられる方はびっくりされるかも知れませんが、いつも育てている我々にとっては良く見る状態です。特に弱っているわけでも、病気や虫でもありません。葉がそれ自体の自重に耐えきれなくて下を向いているだけです。水やりや移動、風などで一時的に茎が傷んだのでしょう。この写真ではちょっとわかりづらいですが、茎の株元が弱っているのかな?
調子が良ければ数日で元に戻りますし、元に戻らなければ茎の元から剪定してください。株の中心から新しい葉が出てきます。今回たくさんお取引き頂きましたので、丁度葉が出かかった株もあると思います。そういった新しい葉を次々出すように育てるときれいな株に育ちます。
写真ではいちばん小さい葉も一度剪定したほうが良いように思われます。我々はこのように葉が痛んだときはすべての葉を剪定して新しい葉を出させることも行いますので一枚や二枚の葉は思い切って剪定なさっても大丈夫です。
こちらの鉢は屋内で育てていらっしゃるのでしょうか。野生種ですから外の風や雨が大好きです。複数の鉢をおもちのようですので数日ごとにローテーションさせながら育てるとインドアでも調子が良いですよ。
後もう一つ、おせっかいながら、鉢の下に受け皿を置いていらっしゃるようですがしみ出た水は必ず捨ててください。下に溜まった水は老廃物を含んでいますので土や根にあまりいい影響を与えませんので。水やりのすぐ後かも知れませんが、見た感じでは土の水分が多すぎのようにも見えます。スミマセンいろいろ指摘して・・・・・。
Q:クリーピングタイムを植えて芝生の代わりにしようと思っています。土の深さはどれぐらいあると良いのでしょうか。
A:匍匐性のタイムは立性のタイムほど根は深く伸びません。20cmもあれば差し支えないと思われますが、気をつけたいのは水はけです。
耕土の下に硬い層が有る場合など、大雨が振ったりした時に根の深い部分が水につかり、根腐れを起こす恐れがあります。大雨の後、みずがなかなか引かない場所などは注意された方が良いでしょう。
Q:ティートゥリー受け取りました。初めて育てるのでうまく育てられるか心配ですが、大切に育てて殺菌効果を利用できればと思っております。風のきついマンションの最上階です。少々浅めの大きめの鉢に植え替えましたが、風がキツイこともあり、室内の窓際で育てるべきか?どうでしょうか?室内は過保護すぎますか? (兵庫県 M様)
A:なかなか難しい質問ですね。もともとティートゥリーはオーストラリア原産とは言え、湿地帯の植物です。そのため水切れには敏感で、一機に水分が失われるとパタッと枯れることがあります。
できれば屋外での栽培をおすすめしたい所ですが、風がきついのが難点ですね。まず、浅めの鉢を深めの鉢にして、水もちの良い用土にしてみましょう。土の重量が増えますので、鉢も移動がしやすいよう、プラスチックの鉢が良いと思います。風が強くなりそうな場合は室内に移動し、出切るかぎり外で育てる方がよいでしょう。また、成長も速いですから根の負担を減らすためにも積極的に剪定を行うようしてみてください。
Q:定植2年目で幅・高さが40cm程度のラバンディン系のラベンダーについて質問です。株間が狭いようなのでできれば植え替えたいのですが時期はいつ頃がいいでしょうか? 松江市 N様
A:定植2年目とはいえ、かなり充実した株になっていますから早めの植え替えがよいと思います。
現在9月ですので、これから植え替えができます。あらかじめやや強めに剪定をかけ(葉は必ず残してください)できれば株の周囲を少し掘り、(株の外側に沿ってスコップを歯の長さほど挿せばいいです)新しい根を出すようにして一月後か二月後を目安に植え替えて見られてはいかがでしょうか。
Q:バジルの葉が固く小さくなってきました。柔らかくて大きい葉を使いたいのですがどうしたら良いでしょう。
A:暑さもピークを迎えるとバジルの葉は徐々に固くなってきます。いくつか原因が考えられます。
などがあります。
使わなくても随時剪定をして新芽を出すように、また、花芽をまめにつむよう心がけることが大事です。
暑さで水切れを起こさないように株元をマルチしたり、少し遮光をしてやることでも柔らかい葉を楽しむことができます。
ただ、確実に涼しくなってくると葉はどうしても固くなりますので、良い状態の時にしっかり楽しむことも大事ですね。
Q:グラウンドカバーについて質問です。色々な種類がありますが、どのような場所にどの種類が適しているのでしょう。(神奈川県 U様他)
A:お住いの地域や環境によっても少しずつ変わりますが、概ね次のようにおすすめできます。お選びいただく際の一助になれば幸いです。
日がよくあたり、乾燥する場所でしたら匍匐性のタイム類、日当たりがよくて、少し湿り気があるようならローマンカモミール。ダブルフラワーカモミールはもう少し通風が良い場所が適しています。半日陰〜日陰で湿り気があるのならペニーロイヤルミントやカニングハムミント、アジュガ、グラウンドアイビーなどがおすすめです。
また、日当りから半日陰まででしたらカーペットグラスの各種類も良く育ちます。夏場ほとんど日が当らない涼しい日陰ならコルシカンミントなども良いと思います。
日なたから日陰まで広く対応してくれるのがパープルペリウィンクルです。ホワイトペリウィンクルはやや日陰のほうが葉色がきれいです。
Q:今回は現在のお花の状況をメールします。また、何かアドバイスありましたら、教えて下さい!! 鉢に入れたお花も外に出しましたが、元気が出ません。もう少し様子見た方が良いで しょうか? Yより。9/1
A:写真拝見いたしました。プランターの苗の方は調子がいいようですね。葉のつやも良いようですし。 鉢植えの方は、今一歩というところですが、植物はすぐには回復しませんからもうしばらく待ってみてください。 やはり、一週間、二週間というスパンで様子を観察なさると良いと思います。 また、プランターの方の株からはランナー(株元からのびた茎)の先に子株ができるようになりますのでその子株の株元を土に着けておくとそこから発根します。ある程度大きくなったらランナーから切り離せます。そのようにして新しい株をどんどん作られると良いと思います。その子株は吉岡様の環境で育ったものですから特に今育てていらっしゃる環境に適応しやすいですのでより育てやすいでしょう。
Q:こんばんは。ワイルドストロベリーが無事に到着しました。青々とした苗を見ていると元気づけられます。早速、質問なのですが、プランターに石ころ敷きつめて、苗を入れ土をせっかく入れたのに私がドジを踏んでひっくり返してしまいました。暗い作業の中でしたので、とりあえず、石・土を一緒にかき集めて苗をプランターに入れて戻したのですが、一番下に石ころを敷きつめていない状態なのです。とりあえず、水はあげましたが、心配です。明日、再度石ころ敷き詰めて、苗を入れ土を入れたほうが良いでしょうか?それとも、そのままでも平気なのか教えて下さい
後、水のあげる量が分かりません。水をあげたら、プランターから水がダラダラとでてきましたが、あげ過ぎですか?水をあげる時は土だけにかければいいのでしょうか?葉にもかけてあげるのですか?初歩的な質問かもしれませんが、ご指導願います。 9/9
A:無事届いたようで何よりです。植えたばかりですので大丈夫ですから 植え直しなされたほうが良いと思いますよ。 初めて育てる方は結構水のやり過ぎで枯らされることが多いようです。 水の量は、下からしっかり出るくらいやってください。次に水をやるのは土の表面が十分に乾いてからです。土が湿っている間はやらないようにしてください。今後気温が低くなるにつれこの間隔が長くなり、真冬では一週間に一度になることもあるでしょう。葉にかけるのも植物にとっては良いことです。
※補足 水やりは鉢を置く場所によっても異なります。風のよく当たる日なたと、周りを囲まれた日陰では夏場などだいぶ水やりの間隔が異なります。
Q:葉の長さ60cmほどのレモングラスが届きましたが、葉は、どのあたりから切ればいいのですか?
A: 収穫なさるのなら株元15〜20センチ位の所から切ってください。暖かい時期ならば葉も伸びやすいので次々収穫可能です。または、それより上でしたら任意の場所で構いません。保存目的でしたら秋深くなると葉色が悪くなりますのであまり寒くならないうちが良いでしょう。
冬前の防寒のための剪定の場合は株元から10センチくらいの高さで剪定してください。
Q:グラウンドカバーについて質問です。少し広い場所に広げたいのでタネをまいてみれば安くできると思うのですが、タネからでも育つでしょうか。(和歌山県 K様他)
A:当店でおすすめしているグラウンドカバーはほとんどが、株分けか挿し木などで増やしております。というのもその方が早く成長するという理由もありますし、斑入りのものなどをはじめ、種子が流通していない、または種子がないものもあるためです。
更に、種子を該当の場所にそのまま蒔く場合、初期の草取りなどの管理が非常に煩雑になります。そう言ったこともあり、株分けなどで少しづつ広げていく方がかえって手間がかからない場合も多いでしょう。
Q:踏みつけに強いグラウンドカバーを探しています。御社には色々な種類があるようですがどれが良いでしょうか。毎日家族が朝夕に踏む場所です。カーペットグラスなどどうかと考えております。ご教示お願いします。(大阪府 U様)
A:踏みつけに強いということであれば、ご検討いただいているカーペットグラスはお薦めです。実際に、当店でもお客様からの依頼で、市内のアパート横の通路脇に植えたことがございますが、住人の行き来にも関わらず順調に育っております。また、むしろ踏みつける場所のほうが葉が詰んで見た目が良い感じになります。
上記写真はその現状ですが、踏まれている部分(写真下)は立ち上がりがなく、非常に密に葉が詰まります。花は咲きにくくなりますが、グラウンドカバーとしては問題ないでしょう。
Q:今年はラベンダーをたくさん収穫できましたが、去年よりも花穂の長さが短いようでした。友達の家ではとても長いのを収穫していました。種類は同じようですが(スーパーラベンダーだと思います)、なにか長く育てるコツがあるのでしょうか。(香川県 H様)
A:ラベンダーは同じ種類でも育て方によって花穂や花茎のサイズが違ってきます。まず、株が充実していることが大事です。小さめの鉢で育てると花穂が大きな種類でも小さくなりがちです。また、お育ての株が、育てはじめてどれぐらいのものかにもよりますが、5,6年以上経った株は花茎の数が増える一方で一本一本のボリュームが小さくなりがちです。春先に剪定を行って、枝の数を減らし、花の上がる数を制限すると一本一本にボリュームがでやすくなります。
上の写真はいずれもグロッソラベンダーの花穂ですが、上は地植えで植えてから10年近く経ったものですが、毎年きちんと剪定をして枝数を有る程度制限している株。下は8号鉢の鉢植えでここ2年ほど植え替え及び枝の整理をしていないものです。
Q:ニオイゼラニウムの開花が終りました。花はたくさん咲いてとても楽しめました。この後どのように手入れすれば良いですか?鉢植えです。下のほうの葉が落ちてきましたが、これはそのままでも良いですか?教えてください。(富山県 O様)
A:コンディションが良いようでしたらそのままでも良いですが、できれば植え替えたり、土の入れ替えをしてやりましょう。小さい株でしたら一回り大きな鉢サイズへ。大きい株の場合は同じ鉢でも良いですから一度とり出して少し土と根を整理して新しい土を加えましょう。同時に少し刈り込むと良いでしょう。
下の葉が落ちますと、葉が枝先ばかりになりがちになり、株の形が悪くなります。
上の写真は開花が終ったライムゼラニウムです。もともと高性のため、下の葉が無くなると非常にバランスが悪くなります。
もし下の枝から新芽が出ているようならその上のところまで切り戻して新しい芽を伸ばすようにすると良いでしょう。
この新芽を伸ばすように、上の古い枝を剪定します。
剪定し終ったところです。合わせて植え替えをするとなお良く成長します。時々選定を重ねて株の形を作るようにすると良いでしょう。その時の枝は挿し木にもできます。
Q:こんにちは。以前購入したマートルは何年も花をつけてくれませんが、こちらさまのご様子はいかがでしょうか。花を咲かせやすくする方法があれば教えてください。茨城県 A様
A:マートルは小さな株の時はなかなか花をつけにくいです。鉢植えか地植えかによっても異なりますが、数年単位で考えていただくと良いと思います。やや寒さに弱いですから、強い北風など防ぐと安心です。
当地松江でも地植えで大株に育っているお宅があります。家の南側に壁際で植えられていますが、10年以上たち、3メートルぐらいに育っていました。花も見事に咲き、株元にはこぼれ種で小さな株が増えているほどでした。ただ、こちらの株も最初はなかなか咲かなかったとか・・・今しばらくお待ち下さい。
Q:カラミント・ネペトイデスについて教えてください。このカラミントは全く増えていかないのでしょうか?種子で困るほど増えるレッサーカラミントとの見分け方はありますか?あまり増えるのも困るので・・。よろしくお願い致します。高知県 T様
A:レッサーカラミントは確かに種子でものすごく増えますよね。砂利だらけの駐車場にでもよく育ちその勢いにはビックリしますが、かえって困ることもしばしばです。カラミント・ネペトイデスはまず種子で増えることはありませんし、株は徐々に大きくなりますがランナーなどで広がる心配もありません。非常に行儀の良いカラミントです。レッサーカラミントよりも葉色が鮮やかなグリーンでつやつやしている点が区別しやすいです。花も夏場はより白い感じです。
Q:ラベンダーをドライフラワーにしようと思います。花穂はどの位置で切ると良いのでしょう。(岡山県 A様)
A:ドライフラワーを初め、クラフト用として使われる場合、今後の成長も考えて収穫するのなら次のようにしてみてください。
一般に、花の後、枝分かれしやすいように収穫します。スッと伸びた花茎の下のほうを見てみると、白っぽい新芽が葉の脇に付いています。今後これを伸ばして枝分かれさせると良いですから、この上で切ります。または形を考えてもう一つ下でも良いでしょう。
花穂から下に向かって大きな葉を一組か二組入れて収穫するという感じになります。
より詳しい収穫方法のページができました。
Q:ラベンダースティックを作りたいと思っています。ラベンダーの種類はたくさんありますが、どれが良いのでしょう。香りが良くて、大きいものを作りたいと思います。(兵庫県 I様)
A:ラベンダースティック(バンドルズ)はラベンダーを育てていたら一度は作りたいものです。関西を含め、暖地ならラバンディン系がお薦めです。花茎も長く、花穂も大きめですのでボリュームのあるものが作れます。特にグロッソ、スーパー、インプレスパープル、ヒッドコートジャイアントなどが良いでしょう。
涼しい環境なら、イングリッシュ(コモン)系をしっかり育てて香りの良いスティックを作ってみたいですね。オカムラサキなどは香りも良く、成育が良好だと花茎も充分な長さになります。また、ヨウテイやトゥイッケルパープルなどで可愛らしいサイズのものを作るのもまた楽しいものです。
Q:昨年買ったコモンセイジが今年すごくたくさん花をつけました。でもその後で下のほうの葉が黒くなり徐々に枯れていきます。そのままにしていても大丈夫ですか。それとも葉は取ったほうが良いでしょうか。心配です。(奈良県 T様)
A:コモンセイジの花、しっかり咲かせるととても見事ですよね。さて、御心配いただいている件ですが、よくある状況ですのであまり心配は必要ございません。
一つに、ハーブの仲間は古くなった下の葉を徐々に落として行く性質があります。枯れたように見えますが、セイジが自分で葉を落としたと考えられると良いでしょう。大きい株だけでなく、小さい株でもよく起こりますし、特に花が咲く時期、花がつく茎はその傾向が一層強いです。もう一つの原因として蒸れも考えられます。梅雨の高温多湿のため、株元を涼しくしようとして、下の葉が枯れて行きます。にたようなことはラベンダーやオレガノにも良く見られます。
また、枯れた葉ですが、取り除かれた方が良いです。また、花が終りますと、下のほうの枝から新芽が覗き始めていると思います。この新芽を伸ばすように古い枝を切り詰めて剪定してください。コモンセイジはなるべく古い枝を残さないよう剪定して新しい枝に更新することが長く楽しむ秘訣です。
Q:以前送っていただいたクリーピングタイムがだいぶ広がり、花もかなり咲かせました。今、花が終ったところです。この花はそのままにしておいても良いのでしょうか。(茨城県 S様)
A:クリーピングタイムの種類にもよりますが、咲き終った後は少し見た目が悪くなります。また、そのままにしておくと、株も弱る原因にもなります。これから梅雨本番を迎えるにあたり、通風促進もかねて剪定すると良いでしょう。
下の写真は日本のクリーピングタイム、白花イブキジャコウソウです。花は大きめで開花時は見事ですが、開花後は替えって花殻も目立ちます。開花後そのままにしていたため、株もやや元気がありません。
もし、剪定が初めてで、心配が残るのなら、最低終った花だけでも剪定しましょう。初めての場合、地際まで刈り込むと希に芽が出てこないこともありますので、一度試してからが安心です。
下の写真は終った花を中心に軽く刈り込んだ様子です。株の周りの古い葉なども取り除くと良いでしょう
コンディションが良好で、タイムの剪定にも慣れてきたら少し深く刈り込んで形を整えるようにしても良いでしょう。
更に刈り込むと次のようになります。この株は3年目で毎年これぐらいまで刈り込みます。水はけの良い花壇で、根もしっかり伸びていますので強剪定にも耐えます。秋、涼しくなったら少し追肥してやるのも良いでしょう
Q:バジルは摘芯しながら育てると良いと言われますが、どのように切れば良いのでしょうか。
A:バジルは地植えで日照、肥料とも過不足無ければ自然に枝分かれして葉を増やしていきます。鉢植えなどの場合、少し我々が手伝ってやって分枝を促進させてやると収穫量が増えます。もちろん、地植えでも剪定すればなお良いでしょう。
摘芯する場所は、葉の付け根から小さな葉が育ちはじめている少し上の茎です。
しばらくすると、その小さな葉のところから茎が伸びてきます。この茎が充分伸びたら同じように剪定していくと順調に枝数が増えます。
植え付けた時点で行なっても構いません。剪定すると少し寂しい感じもしますがすぐに枝葉は伸びてきますので心配せずに思いきって行ないましょう
約十日後、次のように新芽が大きく伸びます。
更に一週間ほど経つと、新芽も充分大きく育ちました。更に枝数を増やすために伸びたところを前回と同じように収穫します。
もし収穫の必要が無くてもどんどん剪定をしてやり、枝数を増やすとともに、新芽を伸ばすようにすると新しい葉が楽しめます。
Q:夏の日よけ用にホップを植えようと思います。こちら山口ですが育つでしょうか。実も成るということですが何年目ぐらいから成るのでしょうか。実を成らせるポイントがありましたら教えてください。 山口県 T様
A:朝顔などのように毎年植えなければいけない一年草と違ってホップは一度植えるとずっと利用できる日よけとして有用です。当店の株は暖地でもよく育っている実績がありますので山口でも大丈夫でしょう。水切れは嫌いますのでしっかり耕して根が深くまで行くようにしてください。開花、結実ですが、育ち方によって差があるようです。春に植えて、夏には開花したお客様の話も聞きましたし、3年目にようやく実が楽しめたという話もありました。当年開花の場合も、一年目は花も実も少ないようです。
日よけ用としてはしっかりと元肥をしてやるとぐんぐん育ちますが、その場合はやはり開花しにくいようです。一度開花、結実すると翌年からは追肥無しでもよいようです。
Q:ステビア栽培に興味があり殖やしたいと思ってます。種で殖やすことは難しいでしょうか。栽培場所は畑で、黒土ですが40cm掘ると粘土が出てくる焼け易い土壌です。冬は胡瓜用のフレームにビニールを貼ったミニハウスで越冬させようと思っています。大阪府 M様
A:近年、糖尿病の方の料理の甘味付けやダイエットの甘味料として使われることが多くなったステビアですが、一応種子で増やすこともできます。ただ、甘味や成育に違いが出やすいです。また、暖かい時期ならば挿し木の方が簡単にふやせます。
畑でも栽培できますが、夏の水切れにはやや弱いですから、焼けやすいということで少し心配ですね。越冬は株をワラなどでしっかり覆うことも合わせてなさると良いでしょう。
Q:ラベンダースティック(バンドルズ)を作ろうと思うのですが、収穫はどのタイミングで行ったら良いのでしょうか。
A:おすすめは一つの花穂の中で3~5輪程度開花し始めたころです。まさに咲きはじめといった所でちょっともったいないような気もするのですが、これ以上開花が進むと香りも飛びやすくなり、また製作時に花が落ちやすくなります。
それより前ですと香りが十分ではありません。余裕があればラベンダースティック用の株と観賞用の株を分けておくと花も十分に楽しめますね。
Q:下記の意味が分からなかった為、再度教えて下さい。
ランナー(株元からのびた茎)の先に子株ができるようになりますのでその子株の株元を土に着けておくとそこから発根します。
プランターからピョーンと飛び出ている茎というかツタというか・・・この写真の部分でしょうか?
A:そうです、丁度「く」の字になっているところがそれです。写真でもわかりますが、葉のようなものが出かけていますね。 この葉が直径1センチくらいになったら葉は土から出すようにして「く」の部分を土に軽くうめてやるとそこから発根します。葉が3枚くらいになったら切り離すことができます。おためしください。
園芸店に穴のたくさん開いたストロベリープランターというものが売ってありますね。現在はそれぞれの穴に色々な植物を植えるのがはやりですが本来はこのストロベリーの出てきたランナーを伸ばして植え付けるためのものです。余談ですが・・・
Q:5年ほど前に庭に植えたラバンジン系のラベンダーが大きくなり過ぎて倒れてくるようになりました。今の時期(5月)剪定しても良いのでしょうか。(神奈川県 A様)
A:5年前に植えられたということは、かなり大きな株になっていると思います。また、倒れてくるほどですので、横にもかなり張り出しているのでしょう。恐らく株元はかなり木質化しているのではないでしょうか。
さて、剪定の時期ですが、今花芽が少しずつ大きくなりつつあるところだと思います。剪定自体は今でも構いませんが、今剪定して花芽を落としてしまうとラバンディン系の場合、今年の花は望めません。せっかくですから一度花を楽しまれてからが良いと思います。
花が終ったら必ず花茎は剪定して、通風が良いように少しすかすと良いでしょう。その際、軽く刈り込むのは構いませんが、梅雨時期と重なり、夏前でもありますので強い剪定は避けましょう。もし強く刈り込むのなら秋以降がよいでしょう。ただ、株元がかなり木質化しているようでしたら、一気に強剪定をかけると新芽が出てこない場合がありますので、必ず葉を残す程度に剪定してください。
Q:父の日のプレゼントでハーブの苗を実家に送りたいと思います。そちらから直に発送していただくことは可能でしょうか?
また、ギフトラッピングはしていただけますでしょうか。
A:ご注文いただいた方とは別の住所・宛先への発送、承ります。御注文者と受取人が違う場合、原則として代引きは御利用できませんのでお振り込みまたはクロネコwebコレクトでのお支払いをお願いいたします。ご注文時に、別の宛先を記入する欄がございますのでそちらにご記入をお願いいたします。
期日がある場合は確実にお届けするためにご注文およびお支払いは、余裕を持っておねがいいたします。
ギフトラッピングですが、恐れ入りますが対応しておりません。当店、下記の通り、確実に苗をお届けすることを第一にしておりますので、フィルムをかけたり、可愛らしく包んだりというラッピングが難しい状況です。ご了承ください。
がっちり梱包!苗を傷めずお届けします! | はじめてのお客様へ
https://www.qherb.jp/firsttime/?page_id=17
直接手渡しができるお客様の場合は、下記のように懇意にしておられるお花屋さん等にラッピングを御依頼していただくと一番良いと思います。
兵庫県 O様 「妹に渡したら、どこに植えようかととても喜んでいました」 | お客様の声
https://www.qherb.jp/voice/?p=5920
Q:先日購入したコモンタイムですが、何となく香りが弱いような気がします。以前、近くのハーブガーデンで分けてもらった枝はとても強い香りがしましたが、種類が違うのでしょうか。それとも育て方が悪いのでしょうか。ベランダで横長のプランターで育てています。良く育っているように見えるのですが。(奈良県M様)
A:コモンタイムは栽培環境によって香りの強さが変ってきます。例えば、非常に乾燥した場所で肥料も少なめに育てると株は小さいですが香りは非常に強くなります。葉色もグリーンというより、グレイがかってきて、葉が非常に小さく硬くなります。一方で水分と肥料たっぷりで半日陰などで育てると柔らかなグリーンの葉になりますが、香りはややぼやけて優しい感じになります。葉、香りとも柔らかな方が料理に使いやすいという意見もありますので、御利用方法に応じて育て方を替えて見てはいかがでしょうか。
Q:少し前にプロストレイトローズマリーを買いましたが、枝が上に伸びていくばかりで這い性になりません。何か育て方に問題があるのでしょうか。(茨城県 T様)
A:プロストレイトローズマリーも小さい苗の頃はやや上向きに伸びていきます。株が充実してくると枝が横向きに伸びるようになり、鉢植えの場合や、法面の上部に植えた場合など、特にしっかりと下向きに成長していきます。今しばらくお待ち戴ければ、本来の成長ぶりが見られると思います。
また、条件的に上に伸びやすくなることもあります。例えば、日当たりが不十分で直射日光が当たりにくい場所の場合は匍匐しにくく、上に伸びていく場合もあります。南向き、西向きの壁側、特に乾燥環境などでは強く下にのびます。
Q:ローズマリーの花が今年はたくさん咲きました。今、咲き終って少し見た目が悪い状態になっています。これは剪定した方が良いのでしょうか。また、形を整える剪定はいつごろすると良いのでしょうか。
A:株がまだ小さい頃は、咲き終ってから花柄を落とすぐらいで良いでしょう。また、大きく成長した株の場合、あわせて剪定もすると良いと思います。
特に立性のローズマリーは秋から開花しますので、夏までに剪定しておくと良い新芽が伸びて花が付きやすくなります。
上の写真は定植後3年ほど経過したトスカナブルーローズマリーです。植えてから伸ばしっぱなしにしていたため、一部枝も横に倒れるようになりました。(毎年こまめに剪定して枝が倒れないようにするのがベターです)
ちょうど開花が終って花がらが残り、見た目も悪くなりました。
とりあえず倒れた枝を整理して形をざっと整えます。株幅も広がり過ぎているので、スリムになるように。降雪の有る地方の場合、雪による枝折れや、裂けているところがないかもチェックしておきましょう。
このままではやや高すぎるのでさらに剪定をします。※このローズマリーはあるマンションの入り口にあるため、万一を考えて軽めに剪定。上から1/2程度で剪定しました。もっと切り詰めることも可能ですが、必ず葉を残して置きましょう。
また、成長過程にある株の場合は、昨年に延びた枝の1/2~2/3程度剪定しても良いでしょう。
既に新しい枝が伸びはじめています。この枝に今年の秋から花芽が付きます。
育てる地域、栽培環境によっては更にコンパクトに仕立てる方が良い場合もあります。御了承ください。
Q:種子からハーブを育ててみたいと思います。種子で育てやすい、育てにくいハーブがあるのでしょうか。初心者でもできますか?(東京都N様)
A:種子からハーブを育てるのもとても楽しいものです。初夏から楽しむのでしたらバジルが最適です。発芽も速く、目に見えて成長が楽しめるでしょう。また、セリ科のハーブも種子から育てるものが多いです。イタリアンパセリやフェンネルなど試してみてはいかがでしょう。ロケット(ルッコラ)も種子から育てますが、東京なら秋からがお薦めです。いずれの場合も、発芽するまでは水を切らさないように、まずこのことに注意してください。
一応、原種のハーブならほぼ種子から育てることができますが、ラベンダーやローズマリーは発芽に時間がかかる場合が多く、発芽も揃いにくいです。タイムも種子が細かいですので少し慣れてからが良いかも知れません。そのため当店ではラベンダーやローズマリーを種子から育てることはほぼありませんが、発芽させた時の喜びは格別です。是非おためし戴ければと思います。
種まきについて、下記ページで詳しく紹介しておりますので、チャレンジしてみてください。
Q:セントジョンズワートですが、関東埼玉県東部の地植えを考えています。風が強くやや粘土質、ローズマリーやレモンタイム、セージは旺盛、ローマンカモミールは一人生えしますが厳冬期にローズゼラニュムは枯れてしまいました。こんな場所でも大丈夫でしょうか。 埼玉県 O様
A:問題ないと思います。手持ちの資料によりますとマイナス30度ぐらいまでは耐える強健な植物です。むしろ雑草化しないよう気を付ける必要があるぐらいでしょう。他のハーブ達にとっても良い環境のようですね。ゼラニウムは風も強いということで防風、防寒は必須です。こちらは鉢植えの方が安心のようですね。
Q:料理に使おうと思っていますが、一口にハーブといってもたくさんあるようで、ローズマリーやオレガノ、ミントもどれを選んだら良いかわかりません。ミントの中には毒性があるものもあると聞きますが、料理用ハーブは何を基準に選べば良いのでしょう。
A:例えばローズマリーですと、基本的にどの種類でも料理にお使い頂けます。ただ、葉の大きさや成長の度合いなどで使いやすい種類やそうでない種類もございます。一方ミントについては、ペニーロイヤルミントのように毒性があり、料理用としてはお勧めしにくいものや、ホースミントのようにそれほど香りが良くないので料理やハーブティーには使いにくいものもございます。
基本的に毒性が無ければ料理にお使い頂けると考えていただければ良いのですが、美味しいかどうかは別になります。また、コリアンダーのように、好きな方と嫌いな方がはっきり分かれるものもございますので、嗜好や文化によって判断が分かれることもあります。
また、一般にパイナップルセイジは、葉の香りは良いものの、あまり葉を料理に使う方は少ないようです。花は甘い蜜がありますし、彩りとしてサラダに加えるという使い方はできますが、これを料理用ハーブとするかどうかは難しい判断となるでしょう。
あわせて、料理用ハーブのページでは特にお勧めの種類をピックアップしておりますので参考にしていただくと良いでしょう。
Q:アーティチョークの花を一度見て見たくて、何度も購入しては失敗してしまいます。どんな点に注意して育てるとうまくいくのでしょうか。(広島県 T様)
A:一つに、大きくなる植物ですから地植えが理想です。耕土を深くとり、水はけが良いと安心です。また、容器栽培では深めの大鉢が必要です。また、暖地では過湿にも注意したいところです。株を充実させるためにも秋からのスタートがよいでしょう。
松江市でうまくお育ての方の例では、30cm径の縦長鉢を利用して屋外で、花が上がってきたら支柱をして育てていらっしゃる方、また、雨のかからない軒下の花壇で大きく育てた経験の有る方もいらっしゃいました。この場合も支柱はあったほうが良いようです。
他に気をつけたいのは、開花時が梅雨と重なると花に雨が溜まり、腐れてしまうことです。その点からも雨よけの有る場所は安心です。
Q:挿し木をして手持ちのハーブを増やして見たいと思います。どんな種類が挿し木に向いているでしょうか。また、いつごろの時期が良いでしょうか。梅雨になるまでまってからが良いのでしょうか。(茨城県 E様他)
A:ハーブは挿し木(挿し芽)で増やすことができる種類がたくさんあります。もし初めて挿し木をするのなら、ミント辺りで試して見ましょう。あまりに簡単でびっくりするかも知れません。
ラベンダーやローズマリー、タイム、セイジ、レモンバームなど主な多年草や木になるものは挿し木で増やすことができます。
時期は梅雨時とは限りません。種類によって花が咲く前後2~3カ月は避けた方が良いでしょう。また、真夏は水の管理がたいへんですので挿し木に慣れてからがよいでしょう。秋から春先にかけても時間はかかりますが安定して発根する場合も多いです。
下写真のロシアンセイジの場合、新芽が伸びはじめる前の春先に挿し木を行うと良く発根します。
また、マメ科やセリ科、イネ科のものは挿し木で増えにくいものも多くあります。加えて一年草は種子から育てた方が良い場合が多いですね。
Q:去年の秋から育てはじめたレモンバームが冬を越して育ちはじめました。でも、先日見たらレモンバームの葉の裏に、赤くて小さな虫のようなものがついています。これは何でしょうか。何か対策をした方がよければ教えてください。日当りのよいベランダで、大きめのプランターで育てています。
A:恐らく葉ダニだと思います。暖かくなり、乾燥してくると発生することが多くなります。
写真はミントですが、このように葉の裏にいることが多く、特に柔らかな葉に良く見られます。(写真ではまだ心配するほど増えていない状態です。)
乾燥する春から夏にかけて良くでますし、特に雨のかからないベランダなどは要注意です。
対策としては、葉の裏に水をかけてやったり(日を置いて何度か繰り返しましょう)あまりひどい場合は被害に遭った部分は切り戻しましょう。
また、鉢栽培の場合、容器が小さくて水切れが起こりやすいと葉ダニの害が出やすくなります。少し大きめの鉢植えに替えてやるのも良いでしょう。
また、夏を過ぎると割と被害は少なくなってきます。
Q:第四種郵便での発送もしてくださるとのことです。当方北海道ですので頼みたいですが、遠方からの植物郵送がやや心配です。どんな植物なら安心でしょうか。逆に、この種類は向かないという種類がありましたら教えてください。(北海道 T様)
※2020年より、第四種郵便による発送は終了いたしました。ご了承ください。
A:遠隔地で少量(2ポットまで)でしたら第四種郵便での発送も承っております。送料は遠隔地でも比較的安価(1ポット490円、2ポット590円)でお送りいたします。ただし、ハーブの種類によっては向き不向きがございます。乾燥に強く、比較的長期間の輸送にも耐える種類でしたら安心です。ラベンダー、ローズマリー、タイム等は問題ないです。
ただ、真夏は水切れが心配ですのでできれば気候の安定したシーズンにしていただく方が良いと思います。
特に暑い時期には葉の大きめのハーブ、例えばバジルやミントなどは水切れの恐れがありますのでおすすめしにくいです。
あわせて、モッコウバラやハニーサックルのように枝が長く伸びる植物は剪定しないと箱に入らない場合がございます。御了承ください。
Q:ローズマリーを家の脇の花壇に植え込んで垣根のように楽しみたいと考えてます。植える間隔はどのくらいがよいでしょうか。(茨城県 O様)
A:垣根のようにしてと言うことですので、立性のローズマリーを使って育てるとして御説明いたします。立性ローズマリーも株幅はいろいろございまして細身のドワーフブルーやマジョルカピンク、ミス・ジェサップのようなものからトスカナブルーやマリンブルーのように場所や育て方によっては株幅が1mを越す株になる種類もございます。
ただ、ローズマリーは刈り込み、剪定することで株の幅をコントロールしやすいハーブです。比較的幅広に育つ種類でも始めのころから細身に育ててやることも可能です。
実際の植える間隔は細身のもので30~40cm、幅広のもので50~70cmくらいでためして見てはいかがでしょう。ただ、最初は間が透いて寂しいですので一年草などで隙間を埋めてやると良いと思います。
上の写真は定植後2年目のトスカナブルーの生け垣です。
Q:○○の苗はいつ頃できますか?
A:当店は無加温のビニールハウスでハーブの苗を育てています。そのため、苗の生育はその年、またその季節の天気や気温に左右されやすく、いわば天気頼みです。
特に春から初夏にかけては生育が半月からひと月ぐらい前後することが多くあります。例えばバジルの苗も最も早い年には4月半ばに発売したこともございましたが、最も遅い年には6月を目の前にした販売となりました。
一方、随分先だと思われていた苗が、急に育ち、予想よりも相当早く発売できることもございますし、発売前に病害虫の被害で延期せざるを得ないことも稀ではありません。
特にイベントなど、特定の日程でご利用をお考えの場合、最悪その日までにご用意できないという事態も起こり得ます(実際に、以前こういう事態がございました)。
また、「近々発売されるということで待っていたのに結局発売されなかった。他で買っておけばよかった」という例もございました。
皆様にもご迷惑をおかけすることになりかねませんので、発売時期についてはお答えを控えさせていただきたいと思います。
発売開始時にはメールマガジンでお伝えするようしておりますので、こちらのご購読をおすすめいたします。
また、上記メールマガジンで発売を確認してご注文をお待ちいただいているお客様も多数いらっしゃいますので、公平を期すためにも何卒ご了承ください。
通信販売の送料はどのぐらいかかるのでしょうか。
送料については、お住まいの地域やお送りする商品の数、発送方法によっても異なりますので下記ページをご参照ください。(また、各商品ページの左上にもリンクがございます。)
Q:今、芝生が植わっている場所を匍匐タイムなどに代えてみたいと思っています。試しに何種類か植えてみたいのですが、芝生と混植しても大丈夫でしょうか。
A:一般に芝生が横に延びる力は強いため、混植を行うと横や下から伸びてきた芝生に他のグラウンドカバーが圧倒されることが多いです。おそらく混植しても、グラウンドカバー植物の成長は思わしくないか、もしくは入り交じって見た目があまり良くなくなるかも知れません。
芝生を他のグラウンドカバーに代えてみたいという御希望をこの頃良く頂きますが、共存させる場合気を付けなければいけないのが、芝生と他のグラウンドカバーの境界です。まめにチェックして境界をきちんと作ることが必要でしょう。また、芝生をやめてしまう場合にも、根や茎が残っていないか十分チェックする必要があります。
芝は手をかければかけるほど美しく楽しめるものです。他のグラウンドカバーと上手に使い分けたいところです。
Q:カニングハムミントをグラウンドカバー用に植えて、順調に広がりました。以来、2年ほどたつのですが咋秋から所々が枯れてきました。他の部分はとても元気でまだ広がる感じですが、何か病気なのでしょうか。良く踏む場所ではありません。(大阪府 N様)
A:定植後植え替え等をしていらっしゃらないのであれば、おそらく一番最初の株の部分から古くなり、枯れはじめてきたのだと思います。カニングハムミントに限らず、匍匐性のタイムなどでもしばしば見られるトラブルです。病気ではありません。
新しい根と葉を出してやることが大事ですので、枯れてきたところは掘り上げて、新しい土を追加してください。予防するならば、年に一度程度、筋状に切れ目を入れて新しい土を入れたり、スコップ等で根を切ってやることでもよろしいかと思います。
上の写真はクリーピングタイムです。伸びた先は元気ですが、最初に植えた部分が古くなって来ています。この場合、枯れてきた部分を少し剪定して、薄く土を盛ってやるのも良いでしょう。
Q:コリアンダーの苗を購入しましたが、一年草とのこと。こぼれ種でも増えるでしょうか。
A:かなりたくさん植えた場合は毎年こぼれ種で増えているお宅もあるようですが、植え株数が少ない場合は発芽しても見落とすことが多いようです。
コリアンダーは種が大きくて採りやすいハーブですから種を採取して、暖地ならば秋に、寒冷地なら春に蒔いてみてください。
ちなみに当店の畑では、採取しきれずに他の枯れ草と一緒に投げていた種が発芽しているところです。しばらく成長を見守って見ようと思っています。
Q:ベランダのプランターで育てているイタリアンパセリにアブラムシがつきはじめました。小さな葉がカールするようになってきたのですが大丈夫でしょうか。対策がありましたら教えてください。
A:春先から初夏にかけては天敵も少なく、アブラムシにとっては繁殖しやすい時期を迎えています。特にベランダのように雨がかかりにくく、風も弱い場所はビニールハウスの中と同じで繁殖に適した環境です。
とりあえず、被害がひどく、カールしてしまった葉はなかなか元に戻りにくいですから剪定しましょう。比較的効果的なのは水で洗い流すことです。葉の裏やつけねに集中している場合が多いので歯ブラシや小さな絵筆のような小さなブラシでこすりながら水をかけてやるとなお良いと思います。
牛乳を掛ける方法も良く紹介されておりますが、こちらは牛乳をかけて固まった後で必ず洗い流す必要があります。また、それにより土が腐敗してしまったという例も以前ございましたので水だけでも良いと思います。
洗い流す時も、アブラムシは特に葉の付根など、狭いところに入り込みやすいですので、念入りに。鉢が傾けられれば、少し傾けたりして作業すると良いでしょう。また、一度洗い流したつもりでも必ず残っているものです。2〜3日から1週間ぐらい様子を見て2度3度繰り返すと確実です。
また、予防法についてですが、なるべく風通しの良い、雨の当る場所に置くこと、多肥、多湿に気をつけ、健康に育てることが大事です。近年は株元にきらきら光る素材のものを敷いて成虫の飛来を防ぐ方法も紹介されています。
また、アブラムシは暑さが増してくると活動が衰えてきます。「いつの間にかいなくなった」と言う話も良く聞きます。あわせて、色々な植物を混植することで天敵を増やすことも効果的な場合があります。テントウムシを誘引するヒソップやミント、ハナアブを誘引するディルやフェンネルを植えて見るのも良いかも知れません。
口にする植物の場合、できる限り薬剤は使用したくないものです。どうしても対処できない場合は、育てる環境に合っていないとあきらめることも肝心です。
Q:冬前に落葉したレモンヴァーベナの葉が出てきません。同じ頃に植えたレモンバームは少し前から葉が伸び出したのですが、枯れたのでしょうか。(広島県 O様・3月)
A:レモンヴァーベナは成育に他のハーブと比べてやや高い温度が必要です。おそらくまだ芽吹く温度になっていないのでしょう。ちなみに松江ですと4月に入ってから、植える場所によってはゴールデンウイーク頃にようやく芽が出てくることもあります。もうしばらく待って見ましょう。枯れていなければ必ず芽が出てくると思います。
Q:商品を発送していただいた後、着時間の変更はしていただけますでしょうか。
A:基本的に発送前までなら着時間の変更は可能ですが、発送完了後(集荷完了後)は当店では承りません。
恐れ入りますが、お客様のほうで直接着時間変更の指定をしていただきますよう御願い致します。また、そのほうが確実です。
発送時に伝票番号をお伝えいたしますので、クロネコヤマトの最寄りのサービスセンターまでご連絡いただくか、クロネコヤマトホームページでも着時間・着日の変更、再配達依頼が可能です。
Q:リンデン(ボダイジュ)についてお尋ね致します。地植えで育てたらだいたいどれ位でお茶にできるくらいになるのでしょうか?(愛知県 U様)
A:リンデン(ボダイジュ)のお茶は一般に花と花の廻りの新芽を利用します。リンデンは最初成長がゆっくりですが、一度成長を始めると割合早く大きく育ちます。ただ、開花までには少し時間がかかるようで、当店で地植えにしている株は、苗で定植して4年ほどになり、背丈も3メートルを越しましたが、まだ開花には至りません。今年辺りは・・・と願っているのですが。
Q:タイムを育ててみようと思うのですが、種類がたくさんあって迷っています。料理にも使えて花が奇麗な種類がいいです。お薦めを教えてください。(?県 T様)
A:お料理に使われるのでしたら、最も一般的な「タイム」が宜しいでしょう。他のタイムでも料理には使えますが、匍匐性の種類などはやや使いにくいです。また、「タイム(選抜種・桃花)」も花が可愛らしくてお薦めです。料理用にお育てならば肥料、水を控え目にしてコンパクトに育てると香りが強くなります。甘めの香りのフレンチタイムもございますが、やや高温多湿には弱めです。
Q:ローズマリーが気に入り、いろいろ育てています。匍匐性のもので、白やピンクのものはないでしょうか。もし発売予定ありましたら是非教えて欲しいです。(神奈川県 O様)
A:残念ながら匍匐性のものはブルーしかございません。立性には白、ピンクともにございますが・・・。古くからある種類ではそういった品種はなかったように思いますが、今後品種改良で出てくるかも知れませんね(知らないだけでもう出てたりして?) 。匍匐タイプで白とか楽しそうですね。
Q:ホホバオイルが瓶の中で固まるようになりました。加熱して使っても大丈夫ですか。また、変質のためならもう使わない方が良いでしょうか。固まりにくくする方法がありましたらお伝えください。 (東京都 T様)
A:ホホバオイルはワックス成分を豊富に含み、融点が低いため、寒い時期は暖房のない部屋などでは固化する場合があります。比較的安定しているキャリアオイルですので暖めても大丈夫ですが、ある程度室温が高い部屋に置いておけば自然に溶けます。
夏場でも冷蔵庫で保管していると固化しますので、常温で戻してからお使いください。
Q:先日は苗の発送ありがとうございました。ただ、到着した翌日から例年にない大雪で庭が埋まってしまいました。苗のまましばらく待って暖かくなってから植えた方がよいでしょうか。それともなるべく早く植えた方が良いでしょうか。(山口県 A様、福井県 Y様 他)
A:今年は同じような質問を何件かいただいております。基本的にポット苗は到着後なるべく早く植え替えていただくことをおすすめしております。ただ、積雪がある時点では植え込みができませんので雪が解けてから行ってください。また、寒さに弱い種類は春まで鉢などに仮植えして、暖かくなってから定植されても良いと思います。
また、積雪の多い地域で今後も雪が降る恐れがあるようでしたら枝折れが心配です。枝を束ねたり、支柱を行うなどの予防をしておいた方が安心です。
Q:この大雪でハーブ達が完全に埋まってしまいました。凍ったりして枯れないでしょうか。はやめに雪をかいてやった方が良いでしょうか。(松江市 O様)
A:例年地植えで越冬している耐寒性のある種類なら問題ありません。むしろ、雪をかぶって布団をかけたような状態ですから寒風に吹きさらされるよりも実は株へのダメージは少ないようです。木質化したものなど、重い雪で枝が折れるのはやや心配ですが・・・。いずれにせよ雪が解けるのを待ちましょう。
Q:イブキジャコウソウについて教えてください。常緑でしょうか? 芝生の代わりに来客用駐車場の周りに植えたいのですが、踏まれてしまう場所での植栽は難しいでしょうか?(ワダチ部分には平石がありますのでタイヤは踏みません) 来客用で、普段は使用しない駐車場で日当たりの良い乾燥した場所です。埼玉県 E様
A:イブキジャコウソウは常緑ですが、冬場は葉色が濃く、場所によっては紅葉したような色になります。お伝えいただいた環境ですと大丈夫だと思います。水はけが良いに越したことはないので雨のあと、水があまり残らないようでしたら大丈夫でしょう。車に踏まれなければ、頻繁でない踏圧には十分耐えます。もともと日本のタイムですので他のタイム類よりは育てやすいと思います。
Q:夏場のベランダの日除けにホップを育てたいと思います。夏は大変暑く、ホップの栽培には無理でしょうか。お尋ね致します。また雄雌異株という事ですが、両方植えないといけないですか?植え付けの時期についてもお教え下さい。(東京都 S様)
A:ホップは日よけ用植物としてこの頃利用される方が多いです。もちろんベランダでも育ちます。ポイントは葉が大きいため、蒸散量も多く、極端な水切れには注意が必要なことです。なるべく大きめの容器栽培が安心です。これは日よけになるよう十分なサイズにするためにも有効です。地植えの場合も植える前になるべく深く耕し、根が深くまでいくようにしてやると育ちがよくなります。実際の暑さはあまり問題なく、当地を始め西日本の暖地でも問題なく日よけとして楽しんでおられる実績もあります。
雌雄異株についてですが、雌株だけで育ちますし、開花、結実も行います。(香りが悪くなるため、雄株は植えない方が良いでしょう)
植え付け時期ですが、秋から初夏早いうちがお薦めです。冬は地上部が消失するため当店では春新芽が伸びはじめたら発売いたします。
Q:ドライハーブをメール便で送ってもらえるようですが、どのぐらいの量まで大丈夫でしょうか。代引きとかは利用できませんか?(愛知県 O様)
A:メール便では梱包した時の厚さが2cmまででおおよそB4サイズまででしたらお送りできます。ドライハーブの場合、種類によって同じ重さでもかさが異なりますので、特に何種類か御注文の場合など実際に封入して見ないとわかりません。できるだけ送れるように梱包を工夫いたしますが、無理な場合は定形外や宅急便など別の発送方法を御提案させていただきます。
また、メール便は御自宅のポストへの配達となりますため、代引きは御利用戴けません。同じくクロネコ@ペイメントでのお支払いも宅急便扱いのためメール便では発送できません。お支払いは銀行振込(ゆうちょ銀含)でおねがいいたします。
Q:一昨年直径18cmのプラスチック鉢に植えた立性のローズマリーについて教えてください。今年秋ごろからローズマリーの葉が黄色になりはじめました。植えてから花がずっと咲かなかったのですがちょうどその頃から蕾がつきはじめ、今花が咲いています。虫がいるわけでもなく病気かどうか心配しています。この葉はとった方が良いのでしょうか。(大阪府 M様)
A:おそらく根詰まりによる葉の黄化だと思われます。立性のローズマリーは株が大きくなり続けることができる環境では花が咲きにくいことが多く、これ以上成長できない(根が伸びない)という状態になって花をつけはじめる場合が良く見られます。おそらく鉢サイズいっぱいまで根が広がったために開花しはじめた一方で根詰まりもおこったのでしょう。今冬はそのまま咲かせて、開花が終った春に少し大きめの鉢に植え替えてやるとよいでしょう。
上の写真はポット苗のままかなり根がつまってしまい、そのまま開花した株です。この場合も植え替えることで葉色は戻ります。
Q:お支払方法についてお問い合わせします。クレジットカードを使って支払いたいのですが、クロネコwebコレクトとヤマト(宅急便)コレクトサービスのクレジットカード決済とはどう違うのでしょうか。(長崎県 N様)
A:クロネコwebコレクトは商品の発送前に御自宅のパソコンや携帯電話から御自分で決済手続きを行っていただくお支払方法です。御自身で決済手続していただくために手数料が不要となります。
宅急便コレクトサービスのクレジットカード決済は商品到着時に現金の代わりにクレジットカードでお支払いいただくサービスです。別途代引き手数料が300円必要です。
Q:スイートバイオレットを香り良く育てたいのですが、日当たりや潅水、肥料などどのように工夫すると良いか教えてください。(兵庫県 O様)
A:香り自体をよくするのはなかなか難しいですが、香りを強くするには株を充実させ、花をたくさんつけさせるとよいでしょう。日当りは、冬から春にかけては日当り良く、暑い時期には日陰になる場所である程度の湿り気が確保できるところ、落葉樹の下などはおすすめのポイントです。
肥料はあまり多いと葉ばかりが繁りますのでやりすぎには注意してください。良質の腐葉土などをたっぷりとすき込むのも良いですね。
鉢植えの場合ですと日当りの調節もしやすいです。植えっぱなしですと株が弱りますので毎年秋に植え替えすると春に充実した株になります。また、暖かい場所では良く香ります。開花しはじめたら室内で楽しむのも良いですね。寒さには強いので必ず冬も外で育てましょう。
Q:グロッソラベンダーを育てて6年ほどになります。10号の素焼き鉢で日当り良く、風が強いベランダで育てています。今年も花は咲きましたが花茎が短く、ラベンダーバンドルズ用にもっと長く咲かせたいです。どのようにしたら良いでしょうか。(鳥取県 S様)
A:育てて6年といいますと、株もピークを過ぎる頃だと思います。この頃から、花茎が多くなっても花茎が短くなってくる場合が出てきます。花茎の数がこれ以上増えないよう抑えるような剪定をしてみてください。実際には枝をすかすような剪定になります。また、なるべく古い枝を剪定して新芽を伸ばすことも大事です。この剪定も今の時期が良いでしょう。合わせて植え替えもすることをおすすめします。少し鉢土も替えてやると良いでしょう。
また、来年の冬には強剪定も試してみてください。株に刺激を与え、新しい枝も出やすくなります。
Q:いつもメルマガ有難うございます。新苗が発売されるのを楽しみに読んでいますが、先日もレイタータイムが発売開始になり、数日後注文しようと思ったらもう品切でした。もう少し沢山在庫していただければと思うのですけれど。(福岡県 O様)
A:申しわけございません。発売開始時にはなるべく十分に御用意しておりますが、特にグラウンドカバーにつきましては単一種類をまとめて御注文いただく方が多いため、短期間で売り切れることもございます。御理解戴けますようお願いいたします。
Q:ホームページで注文した後、受注確認メールが届きません。確実に注文が行ったか不安なのですが。・・・。(北海道 K様 他)
A:御注文後、自動的に受注確認メールが届くようになっております。遅くとも5分か10分後には確認していただけると思います(こちらの自動返信メール、稀に文字化けする場合があるようです。ご了承ください。)
万一届かない場合は、迷惑メールフォルダに紛れている可能性もございます。もし、そうでない場合、御入力いただいたメールアドレスに間違いがあるかも知れません。お手数ですが、通販用お問い合わせフォームより御連絡お願いいたします。
下記ページでご注文の進行状況をお調べいただけます。合わせて御確認ください。
また、お使いのメールソフトのスパムフィルタやプロバイダのフィルタにブロックされて届いていないことが考えられます。メールソフトの設定等を御確認ください。
特に、携帯やスマートフォンの場合、「パソコンからのメールを拒否」、「URL付きメール拒否設定」、「受信拒否 強」などの設定をしていらっしゃる場合は届きません。携帯電話会社によって設定方法が異なりますので、下記ページを参考にして変更お願いいたします。特にauをお使い(ezweb.ne.jpアドレス)の場合、初期設定のままですと届かない事例が多発しております。
gmailやhotmailなどのフリーメールアドレスをお使いいただくのもおすすめです。
NTTドコモの場合
迷惑メール対策の受信リスト/拒否リスト設定 | お知らせ | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/info/spam_mail/measure/domain/
auの場合
指定受信リスト設定│迷惑メールフィルター機能│au
http://www.au.kddi.com/support/mobile/trouble/forestalling/mail/anti-spam/fillter/function-11/
ソフトバンクの場合
受信許可・拒否設定 | お客さまサポート | ソフトバンクモバイル
http://www.softbank.jp/mobile/support/antispam/settings/indivisual/whiteblack/
いずれも、
「soramimi@qherb.jp」のアドレスを許可していただくか、
「qherb.jp」のドメインを許可していただくようにお願いいたします。
また、後ほど当店から在庫確認のメールをさしあげます。
こちらのメールは少なくとも一日以内(定休日は除く)にお返事差し上げるようにしておりますのでしばらくお待ちください。その期間を過ぎても返事がない場合はお手数ですが一度ご連絡お願いいたします。
あわせてご希望のお支払い方法が、クロネコwebコレクトの場合、のちほどクロネコヤマトから、決済手続きメールが届きます。
soramimi@qherb.jpのメールアドレスに加えてpayment@kuronekoyamato.co.jp の両方を受信できるように設定お願いいたします。
Q:リシマキア・オーレアですが、日なたでは厳しいでしょうかまた、常緑でしょうか?頻繁に踏むのではなく水やり時に通過する程度ですが。踏み圧には強いですか?(兵庫県 H様)
A:日なたでも大丈夫ですが、葉が柔らかく、乾燥し過ぎるとちりちりになってしまいます。半日陰ぐらいのほうが、葉色も鮮やかにでやすいのですが・・・。また、常緑といって差し支えないと思いますが、冬期の葉はやや傷むことがあります。健康に育っていれば、時々踏むぐらいでしたら大丈夫だと思います。
Q:友達の家のユーカリが素敵で、差し芽をして見ようと挿し穂を貰いましたが何度挑戦してもうまくいきません。何かコツがあるのでしょうか。時期とか、水やりとか。もしわかるようでしたら教えてください。SORAMIMIさんでは扱っていない種類のようですので・・・(東京都・N様)
A:ユーカリは差し芽が非常に困難で、当方でも全て種子から増やしております。また、種子を採ってふやすことも難しいと思われます。一番確実なのはお友達が購入されたところへ尋ねて見られることだと思います。よいお返事ができずごめんなさい。
Q:庭や植木鉢のまわりにダンゴムシが沢山います。友人が前にアリッサムをダンゴムシに食べられたと言っていましたが、このままにしていて大丈夫でしょうか。涼しくなったらチャービルを植えようと思っていますが食べられるのではないかと心配です。
A:当店にも、マリーゴールドがダンゴムシに食べられてしまったという報告が以前ありましたが、基本的にはダンゴムシは枯れた葉などを主に食べ、分解者としての役割を担っています。当店ではチャービルも含め、ダンゴムシによる目立った被害はありませんのでそれほど心配なさらなくても良いと思います。
Q:2~3年前に買ったハーブの種があるのですが、もう蒔いても発芽しないのでしょうか?(北海道 K様、岐阜県T様 他)
A:ハーブの種子の発芽率は当然時間が経てば落ちてきます。これは種類にもよります。当店での今までの栽培では、セリ科の植物は特に発芽率が落ちやすい感じがします。また、バジルなども2年目以降は確実に発芽率が低下します。一方で細かい種子のタイムですがかなり経っても割と良く発芽するようです。
もちろん、温度や湿度など、保管時の環境によっても変ってきます。高温、多湿は避け、なるべく温度の安定した冷暗所が良いでしょう。
Q:タイムを育てたいと考えております。日当たりは悪くないのですが、土地がどちらかというと湿り気味です。育成環境としては無理がありますでしょうか?イブキジャコウソウを候補としていますが、他におすすめはありますか?(大阪府 T様)
A:匍匐性のタイムということでしたら日本原産のイブキジャコウソウは良い選択だと思います。暑さと湿気にも比較的強く、おそらく良いグラウンドカバーになってくれると思います。土地が湿り気味でも風通しが良ければ比較的強いレイタータイムやワイルドクリーピングタイムなどでも良いでしょうし、立性のタイムもおためし頂けると思います。
Q:素焼きの8号鉢で、深鉢と浅鉢が各1と、深鉢の6号鉢1個が手元にあるのですが、バジルと、ローズマリーとミントをこれらに植えようとした場合、どの鉢にどのハーブを植えると良いでしょうか。育てる場所は南向きのベランダです。(松江市 A様)
A:バジルは秋までにとにかく大きく育ててどんどん使いたいところですから8号鉢(深鉢)に。ローズマリーはとりあえず6号鉢に植えましょう。そして秋、バジルの収穫が終ったらローズマリーを8号鉢に植え替えてはいかがでしょうか。
ミントは丈夫ですので8号の浅鉢でも大丈夫でしょう。ただ、水が切れやすいようでしたらミント、バジルはプラ鉢の方が管理が楽かも知れません。
Q:ラベンダーを一昨年春に植えて、40cmぐらいに成長しました。でも、この場所(花壇です)を作り直したいのでラベンダーを鉢植えに戻したいのですが、できるでしょうか。(埼玉県 S様)
A:ラベンダーやローズマリーのように太い直根性の根が伸び、細かい根が少ない種類は移植を苦手とします。特に一年以上経った株は移植時に細かい根が切れてしまい、活着率は低くなります。
また、鉢植えから地植えへの移植はそれほど難しくありませんが、地植えから鉢植えへの移植はお薦めできません。どうしてもと言うことであれば、挿し木などでバックアップを取った上で試して見られてはいかがでしょうか。また、その際にはしっかりと刈り込んで根の負担を和らげる必要があります。
一方でミント等の草本性のものは比較的移植に強く、地植えから鉢植えへもそれほど困難ではありません。
Q:レイタータイムなどの苗の株わけというのは素人の私でもできるのでしょうか。もしできるのであれば株が育ったら試してみたいのですが、株わけはどのようにしたら良いのでしょうか・・・何だか難しそうですよね・・。スウィートウッドラフの株わけなど、とりわけ難しそうな気がしますが・・・。(東京都 S様)
A:レイタータイムの株分けは比較的簡単です。横に匍匐した枝は根を出しながら横に広がっていきます。根付いてしばらくたてば株分けできますので、スコップなどで切るようにして土ごと分割してください。今からですと秋ぐらいにはできるのではないでしょうか。全体を掘り上げないでも、分割する部分だけ掘り上げれば良いでしょう。
また、ウッドラフは御指摘の通りちょっと難しいと思います。株が充実して元株から少し離れた所から新芽が伸びた時に全体を掘り上げて土を崩しながら株分けしてみてください。枝が折れやすいので御注意を。
Q:ストロベリーが色々ありますけれど、ストロベリーポットに向いているのはどの種類ですか?ベランダ栽培で午前中は良く日が当ります。(神奈川県 T様)
A:もともとストロベリーポットはランナーの出るストロベリーを使って、ランナーの先にできた子株を順々に小さなポットに植えていくように作られています。ですからランナーのある種類(「ワイルドストロベリー」、「ホワイトワイルドストロベリー」)が向いていますが、初めから各ポットを埋めるのであればランナー無しでも良いでしょう。又、ランナー無しは四季咲き性が強いですから周年花と実を楽しめます。半日陰といった環境のようですからゴールデンリーフストロベリーも良いかも知れません。
Q:ホップは雌株のみで結実しますか?こちらは雌株のみの取り扱いのようですが、雄株無しで大丈夫でしょうか。
A:雌株のみで開花して結実いたします。一般に雄株と同時に育てると香りが悪くなるので当店では雌株のみの栽培となっております。御了承ください。
Q:苗が届いてからしばらくの間植え付けができないのですが、このままでも一月ぐらい大丈夫でしょうか。それとも鉢か何かに仮植えしたほうがよいでしょうか。何度も植え替えをして根が傷つくのが不安です。
A:一般に小さな育苗ポットと言うのは苗にとって非常に限られた環境です。保水量にも限りがありますし、用土が少ないということは土の温度の上昇も激しくなります。枯らしてしまう可能性も高くなると思いますのでできれば仮植えされる方が安心でしょう。
Q:カタログが欲しいのですが、送っていただけますでしょうか?
A:開店当初より紙媒体で苗のカタログを製作しておりましたが、近年、取扱品種が増えてきたことと、在庫量の増減が激しくなったため、紙のカタログから御注文のお客様の御希望に応えることが難しくなってまいりました。誠に勝手ながら2008年より新規カタログの製作は行なっておりません。
在庫の最新情報は在庫の反映がリアルタイムで確認できるホームページ上で御確認いただきますようお願いいたします。
Q:ハニーサックルですが、コンテナ栽培するにはどのくらいの大きさの鉢が必要でしょうか?開花には地植えでないと無理でしょうか? お教え下さい。東京都 Y様
A:極端な例ですが、9cmポットでも開花します。ただ、大型のツル植物ですのでツルを伸ばして大きくしようと思えば、鉢は大きければ大きいほど良いでしょう。当店で栽培した経験上では24cm(8号)鉢ですとかなり充実したツルがのび、しっかりした花が楽しめます。もちろん地植えではいうまでもありません。
Q:苗用のポリポットを再利用していらっしゃるということですが、使用済みのビニールポットはたまりましたら、そちらにお送りしても大丈夫なのでしょうか?もしよろしければ教えてください。三重県 O様
A:使用済みのビニールポットの件、ありがとうございます。
もちろん喜んで引き受けますが、送料がかかり、O様に負担になってしまいますので心苦しく思います。
当店で現在引き取っておりますのはほとんどが店頭へのお買い物のついでに持ってきていただくお客様からのものです。本当ですとお住いの近くで活用してもらえる生産農家や園芸店などあれば一番良いのですが・・・
Q:グランドカバーのハーブを探しています。ホームページを拝見して、レイタータイム、ノンフラワーカモミール、ドワーフアルパインサントワード、白花クリーピングタイムを考えています。
場所は家の壁面に沿った花壇の縁の土留めです。南に面しており乾燥し、水切れがしがちです。現在はリュウノヒゲを帯状に植えていますが、それを植え替えたい予定です。どのハーブが適しているでしょうか。
A:まず、ドワーフアルパインサンドワートは割とふわっと育ちますので土の表面を覆うことはできても土を留めると言う役目にはやや向きません。環境的にはよく合うのですが・・・。レイタータイムか、白花クリーピングタイムのほうが良いでしょう。もし北海道や本州の高冷地ならノンフラワーカモミールでもよく育つと思います。また、より丈夫な白花カーペットグラスもおすすめしたい所です。
Q:苗の在庫表示で、長い間「近日発売」のまま変らない種類がありますが、この種類についての発売予定はどうなっているのでしょうか。
A:お待たせしておりまして大変申しわけございません。原則として、「近日発売」は「現在育苗中で、1ヶ月以内に発売予定のもの」について表示させていただいております。ただ、育苗中のトラブルなどにより、植え替え等を余儀なくされ、発売が延期になることもございますので何卒御了承願います。
Q:ハニーサックルについて教えてください。花の後の赤い実に鳥は寄ってきますか?赤い実は最後下に落ちて潰れて汚くなりやすいですか?ウッドデッキのパーゴラに絡ませる予定なので気になる点を質問させていただきました。どうぞよろしくお願いします。(千葉県 K様)
A:果実は鳥が食べるかどうか定かではありませんが、毒性が有るため食用にはできません。当店がお世話をしているお客様のお庭ではあまり鳥がやって来た形跡がないので鳥も食べないのかも知れません。落下した実についてですが、踏むとつぶれますので、場所は考えられた方が良いと思います。
Q:購入した苗の株元にコケが生えていました。これは取った方がいいのでしょうか、それともそのまま植えてしまってもよいのでしょうか。 千葉県 T様
A:当店の育苗施設では井戸からの水を使っているため、水道水に比べコケが生えやすいようです。
あまり目立つ場合は発送時にできるかぎり取り除きますが、株へのダメージを少なくするため、完全には除去できないことも多くあります。
おそらく、通常の環境で育てていただければそのうち消えると思いますが、湿気の多い場所では定植の際にある程度取り除いてから植えられた方が良いと思います。
お手数をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
Q:昨年の秋、ゴールドフレームハニーサックルの苗を購入し、大き目の深鉢に植え替えました。数ヶ月経ちましたがなにも変化が現れないのですが、いつくらいから成長しはじめるのでしょうか? 東京都 M様
A:ハニーサックルの仲間は冬期は休眠期間のため、まだ今の時期からの成長は始まりません。環境にもよりますが春分の頃には少しづつ成長を始めるでしょう。バラの仲間と成長のサイクルがよく似ております。そのため、ツルバラと組み合わせて植えられることもよくあります。
今の時期はしっかり寒さにあてるとよいとおもいます。鉢植えということですので極端に乾燥させないよう気を付けていただければいいでしょう。
Q:ラベンダーの枝が雪の重みで折れてしまいました。まだ一部つながっています。とりあえず、癒合剤を塗って、テープで巻いていますが、これで良いでしょうか。他に良い方法があれば教えてください。(兵庫県 T様)
A:積雪が覆い地域では枝折れには気を付けないといけませんね。癒合剤は本来、剪定したあとの切り口の保護に主に使われますので折れた枝を接着しようとするよりも、きちんと剪定をしてしまう方がよいでしょう。
特にラベンダーは折れやすい古い枝を残しておくよりも新しい枝に更新していくことをおすすめしますので、剪定をより強く薦めたいと思います。
Q:鉢の下に、水受けの皿を置いていますが、ここに溜まった水はこのままでもよいのでしょうか。
A:水やりをして、鉢底から出てきた水は土の中の老廃物も含んでいます。水やりは土の中の老廃物を洗い流すという意味もありますので、この水は溜めずに捨てることをおすすめします。そういった意味で、ハーブにつきましては底面吸水もあまりおすすめしておりません。
暖かい時期など、この水が腐れることで根にダメージを受けることがありますので特に注意しましょう。屋外など、水がたれても大丈夫な場所では水受け皿はなくてもよいでしょう。
Q:ジャーマンカモミールに比べて、ローマンカモミールのハーブティーは苦味がありますが、飲みやすくする方法はありますか。入れる時間とかで飲みやすくならないでしょうか。
A:ローマンカモミールやダブルフラワーカモミールの花には特有の苦味があります。入れる時間を短くすればやや苦味はやわらぎますが、成分も十分に出ないままになってしまいます。単独では飲みにくいでしょうから何かお好きなハーブとブレンドしてみてはいかがでしょうか。また、蜂蜜を入れても苦味がやわらぎます。お試しください。