Q:昨年購入させていただきましたグロッソラベンダー、元気なことは元気なのですが、咋秋より株の下のほうが枯れた様になってしまいました。春になっても変わりません。環境はベランダ、プランター栽培です。日当たりは強すぎず弱すぎず、風通しはまずまずです。多肥でも無いようですし、虫などもついていません
。(山口市 K様)
A:暖地でも栽培実績の多いグロッソラベンダーですが、暑い環境ですと株元の蒸れを避けるため、ラベンダー自体が株元の葉を落としていきます。松江のお客様の所でもほとんどが株元が透いた株立ちに育っております。
逆に寒冷地や非常に風が強い場所などでは株元の葉が残りやすいです。ラベンダーが自分で今の環境に適応しようとしているとお考えになっていただければ良いと思います。
鉢栽培で暖地でも株元を透かないようにするには、縦長の大きめの鉢を使ってみましょう(径15センチ高さ40センチというような、縦長というよりは筒型ですが)。きれいな球状の株立ちになりやすいです。