Q:日本ハッカホクトやオレガノ、ウインターセイボリー、ローズマリーの一部に写真の様な白い点が出ています。
虫に吸われたものかなと思っているのですが、裏を見ても虫を発見する事が出来ません。
アブラムシはペパーミントやカーリーミントによくついているので、見つけ次第水で流したりしているのですが、写真の様な点の原因はなんでしょうか?
どの様な対策をすれば予防出来ますか?また、四枚目の写真はバジルミント、レモンバーム、ホクトで、最近よく見かける飛ぶ虫です。
これはどの様に対処すれば良いでしょうか?放って置いても良いものですか?(東京都 S様 ほか)
A:お問い合わせありがとうございました。写真も拝見いたしました。
お送りして二ヶ月近くになりますので、ずいぶん大きくなったようですね。
おそらく、いずれも4枚目の写真に写っているヨコバイに吸汁された跡だと思い ます。
予防は早期発見が一番ですが、飛んできますので防虫用のネットなどで物理的に 防ぐこと、また、水や肥料のやり過ぎを控えて丈夫に育てること、また、天敵の クモやカマキリがいるような環境づくりも一つの方法だと思います。日当たりや 風通しが悪い環境で発生したという報告もよくいただいております。
数が少なければ両面テープなどで捕殺される方もいらっしゃいますのでお試しく ださい。
あまり被害が多い場所は剪定して新しい葉を伸ばした方が良いでしょう。特にミ ントは勢いが良いですのでどんどん剪定してしまった方が良いと思われます。
また、時期が過ぎたら徐々に落ち着いたという話もうかがっております。現在いるようならしばらく観察が必要です。現在いないようで、被害も広がらないならば特に心配する必要はないでしょう。ただ、室内や温室など、閉鎖された空間では長期間被害が続く場合もあります。
状況が好転するよう願っております。