ミントの葉が秋になって枯れてきました

Q:いつもありがとうございます。夏前に買った日本ハッカとケンタッキーカーネルミント、花壇でとてもよく育ち、ケンタッキーカーネルミントのほうは夏の間ハーブティで大活躍でした。
ただ、11月ごろから、どちらも下の方の葉が枯れはじめ、12月には日本ハッカはほぼ全部が枯れてしまいました。ケンタッキーカーネルミントのほうは、まだ上半分は元気です。これから寒くなりますが、防寒などした方が良いでしょうか。来年もしっかり楽しみたいです。
(広島県 K様)

A:お問い合わせありがとうございました。
ミント類、よく育ったようで何よりです。ミントはとても寒さに強いので、冬は放っておいても大丈夫です。ただ、その年の夏までに伸びた枝は冬の間には枯れます。また、ケンタッキーカーネルミントやアップルミントのように、ある程度冬でも気温がある地域では寒くても葉が枯れずに残ることがありますが、やはりこれらの枝からは次の春からあまり良い芽がでません。順調に育っているならば株元に新芽が出ていると思いますので、伸びた枝は剪定してしまうと良いでしょう。春でもいいですが冬を越した後は硬くなって剪定しにくいです。
日本ハッカのように完全に地上部がなくなる種類は特に何もしなくて良いでしょう。枯れた枝だけ取り除いてください。春になると、地下から新芽が出ます。

(K様の場合は地植えですので、ほったらかしで構いません。鉢植えの場合も屋内などに入れて防寒するとむしろ春の成長に影響がありますので、しっかり寒さに当てることが大事です)