Tag Archives: イタリアンパセリ

イタリアンパセリをたくさん収穫するための鉢は?

Q:今月イタリアンパセリ1苗と、ハーブ用土、パーライトを注文しました。
届いて直ぐに8号ほどのサイズの鉢に植え替えて元気に育っています。いままでに3本くらい収穫しておいしくいただきました。(葉がアブラムシのような虫に食べられていたので、駆除も兼ねて収穫して家族でおいしくいただきました。)
子供も私もイタリアンパセリが大好きなので、たくさん収穫するために、もっとたくさんの苗を育てたいと考えています。

そこで、質問は、8号鉢、9号鉢、10号鉢、それぞれの大きさで、一つの鉢で育てられる適切な苗の数(先日注文した9cmポット苗の数として)はいくつくらいでしょうか?
あるいは、6号鉢くらいのものを複数用意して1苗ずつ育てる方がよいのでしょうか?
環境:マンション10階西側のベランダです。
13時ころから日暮れまで直射日光が当たります。それ以外の日中は日陰ですが、近隣マンションの南側壁からの日光の反射などもあり、ほどほどの明るさはあります。
風通しはあると思います。

(東京都 I様)

A:いつもありがとうございます。早速収穫しておられるようで何よりです。

お問い合わせありがとうございました。
8号鉢でも1株、10号鉢で3株ぐらいですが、もしたくさん育てるならば、横長のプランターの方が葉が重なりにくくて収穫もしやすいと思います。

6号単独で3株を3鉢で育てるよりも一般の45センチプランターひとつで3株の方がよいでしょう。もちろん、サイズが大きければ大きいほど大株に育ちますのでおためしください。

イタリアンパセリの葉が黄色くなってきました

Q:こんにちは、先日届いたイタリアンパセリを鉢植えにしましたが、新芽が出て来ていますが、一番外側の葉から順に黄色くなってしまいます。元気にさせる方法を教えてください。

(神奈川県 H様)

A:いつもありがとうございます。
お問い合わせありがとうございました。写真も拝見いたしました。

イタリアンパセリ、コンディションよさそうです。
イタリアンパセリは成長がはやいぶん、葉が更新されるスピードも早いです。つまり、葉が古くなってきて枯れ落ちるところですので、こうなる前に早く使うのが良いということです。

一番下(外側の葉)から使うことで中心の新しい芽の勢いも良くなります。現在黄色くなった葉は、香りも良くないですから早めに剪定していただくと良いでしょう。

日陰もしくは日光の当たらない室内でも育つハーブはありますか

Q:東京在住なのですが、日陰もしくは日光の当たらない室内でも育つ(できれば食べられる)ハーブを探しています。できればポット苗のまま育つとよいのですが。まとめて購入したいと思いますので、ご存知であれば教えてください。(東京都 T様)

A:日光が当たらないとなりますと、かなり条件的には厳しいものがあると思います。さらに、室内ですと通風も十分ではないでしょうから病害虫の被害もより深刻だと思います。ポット苗はかなり限定された環境で、十分に根も張ることができません。収穫目的ということならばできるだけ鉢植えなどで、ベランダなどでの栽培が良いと思います。

屋外の日陰であれば、チャービルイタリアンパセリなど日陰向きの食用ハーブがおすすめです。

チャービル

日陰でも育てやすいチャービル

イタリアンパセリやオレガノ、セイジの肥料について

Q:去年の9月の初旬に鉢植えしたイタリアンパセリの苗に置き肥して追肥しようと思うんですがハーブ栽培の本に「春から初夏の生長期に」って書いてありました。今の時期から追肥しても大丈夫ですか? 終わりは7月いっぱいまで大丈夫ですか? 有機肥料が混ざってる化成肥料をもう買ってしまったんですが料理に使う予定のハーブに使っても大丈夫ですかね? 化成肥料は止めといたほうがいい場合、SORAMIMIさんの微生物肥料を買おうかなと思ってるんですが、置き肥で使えますか? あとSORAMIMIさんで購入したオレガノコモンセージを6号の鉢から8号の鉢に生長期に合わせて植え替えるんですが追加する土に肥料を混ぜた元肥を使っても大丈夫でしょうか? 愛知県で育ててます。質問が多くてすみませんがよろしくお願いします。(愛知県 S様)

A:まず最初に、追肥の時期ですが、今の時期でも大丈夫です。かなり寒い頃も成長をしますので。ただ、やりすぎはこれからの時期、アブラムシの害なども心配されますのでほどほどに。

施肥終わりの時期ですが、イタリアンパセリは基本的に二年草ですので、花が上がってきたらもうやらなくても大丈夫でしょう。後は、開花、結実させて次の世代を育ててみてください。

手軽な化成肥料でももちろん大丈夫です。これはどこまでこだわられるかの問題ですので。もちろん、微生物肥料でも大丈夫です。置き肥としてもお使い戴けます。ばらまくのではなく、団子のようにして株元から少し離して埋めていただくとなおよいでしょう。

オレガノとコモンセイジの植え替えですが、元肥で良いでしょう。もう成長が始まる時期ですのでお早めにどうぞ。

種子から育てるハーブのおすすめは?

Q:種子からハーブを育ててみたいと思います。種子で育てやすい、育てにくいハーブがあるのでしょうか。初心者でもできますか?(東京都N様)

A:種子からハーブを育てるのもとても楽しいものです。初夏から楽しむのでしたらバジルが最適です。発芽も速く、目に見えて成長が楽しめるでしょう。また、セリ科のハーブも種子から育てるものが多いです。イタリアンパセリやフェンネルなど試してみてはいかがでしょう。ロケット(ルッコラ)も種子から育てますが、東京なら秋からがお薦めです。いずれの場合も、発芽するまでは水を切らさないように、まずこのことに注意してください。

一応、原種のハーブならほぼ種子から育てることができますが、ラベンダーやローズマリーは発芽に時間がかかる場合が多く、発芽も揃いにくいです。タイムも種子が細かいですので少し慣れてからが良いかも知れません。そのため当店ではラベンダーやローズマリーを種子から育てることはほぼありませんが、発芽させた時の喜びは格別です。是非おためし戴ければと思います。

種まきについて、下記ページで詳しく紹介しておりますので、チャレンジしてみてください。

ハーブの種まき(準備編)-初心者のためのハーブ講座

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