Q:町内の緑化運動でグロッソラベンダーを街路に植えようと思っています。数が数で予算も限られているので種子で育ててみようと思いますがお取り扱いは無いのでしょうか。(和歌山県 N様)
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Q:町内の緑化運動でグロッソラベンダーを街路に植えようと思っています。数が数で予算も限られているので種子で育ててみようと思いますがお取り扱いは無いのでしょうか。(和歌山県 N様)
Q:花壇にラベンダー(グロッソ)を植えたのですが、あとで調べたら結構大きく育つみたいで20cmくらい離して植えてあるタイムやオレガノ、その他の花の成長に影響しないか心配です。
地面より上は剪定でコンパクトに出来たとしても、土の表面部や地中の根は、どんどん広がっていくのでしょうか?根の広がり(横の広がり)もある程度おさえれる育て方、剪定の方法があれば教えていただきたいのですが。よろしくおねがいします。(愛知県 N様)
Q:ラベンダースティックを作りたいと思っています。ラベンダーの種類はたくさんありますが、どれが良いのでしょう。香りが良くて、大きいものを作りたいと思います。(兵庫県 I様)
A:ラベンダースティック(バンドルズ)はラベンダーを育てていたら一度は作りたいものです。関西を含め、暖地ならラバンディン系がお薦めです。花茎も長く、花穂も大きめですのでボリュームのあるものが作れます。特にグロッソ、スーパー、インプレスパープル、ヒッドコートジャイアントなどが良いでしょう。
涼しい環境なら、イングリッシュ(コモン)系をしっかり育てて香りの良いスティックを作ってみたいですね。オカムラサキなどは香りも良く、成育が良好だと花茎も充分な長さになります。また、ヨウテイやトゥイッケルパープルなどで可愛らしいサイズのものを作るのもまた楽しいものです。
Q:グロッソラベンダーを育てて6年ほどになります。10号の素焼き鉢で日当り良く、風が強いベランダで育てています。今年も花は咲きましたが花茎が短く、ラベンダーバンドルズ用にもっと長く咲かせたいです。どのようにしたら良いでしょうか。(鳥取県 S様)
A:育てて6年といいますと、株もピークを過ぎる頃だと思います。この頃から、花茎が多くなっても花茎が短くなってくる場合が出てきます。花茎の数がこれ以上増えないよう抑えるような剪定をしてみてください。実際には枝をすかすような剪定になります。また、なるべく古い枝を剪定して新芽を伸ばすことも大事です。この剪定も今の時期が良いでしょう。合わせて植え替えもすることをおすすめします。少し鉢土も替えてやると良いでしょう。
また、来年の冬には強剪定も試してみてください。株に刺激を与え、新しい枝も出やすくなります。
Q:昨年購入させていただきましたグロッソラベンダー、元気なことは元気なのですが、咋秋より株の下のほうが枯れた様になってしまいました。春になっても変わりません。環境はベランダ、プランター栽培です。日当たりは強すぎず弱すぎず、風通しはまずまずです。多肥でも無いようですし、虫などもついていません
。(山口市 K様)
A:暖地でも栽培実績の多いグロッソラベンダーですが、暑い環境ですと株元の蒸れを避けるため、ラベンダー自体が株元の葉を落としていきます。松江のお客様の所でもほとんどが株元が透いた株立ちに育っております。
逆に寒冷地や非常に風が強い場所などでは株元の葉が残りやすいです。ラベンダーが自分で今の環境に適応しようとしているとお考えになっていただければ良いと思います。
鉢栽培で暖地でも株元を透かないようにするには、縦長の大きめの鉢を使ってみましょう(径15センチ高さ40センチというような、縦長というよりは筒型ですが)。きれいな球状の株立ちになりやすいです。