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秋のホップ

冬前になってホップが枯れてきました

Q:お世話になっております。
先日購入させていただいたハーブについて
うまく育てられず、何かアドバイスをいただけますようでしたら
お願いできればと思い、ご連絡をさせていただきました。

ホップなのですが、葉っぱが枯れてきてしまい
葉の周りが茶色くなりしおれてきてしまっています。

ベランダに出しており、水やリは、基本毎朝やっております。
(雨のあとなど、土がしめっているとき以外)

何か、肥料などを与えたりしたほうがよろしいのでしょうか?
このまま枯れていってしまわないようになにか
アドバイスいただけることがありましたら、
よろしくお願いいたします。

(東京都 K様)

秋のホップ

A:お問い合わせありがとうございました。写真も拝見いたしました。
ホップは落葉性で説明書にもあるとおり、秋から冬にかけて葉が落ち、地上部が枯れてきます。これは大株になっても一緒ですので、毎年秋に地上部を片付けると良いでしょう。
東京では、4月初めからGWぐらいに地下から新芽が出ます。

水はこれからはより乾きにくくなりますので、徐々に減らしてください。
寒さには強いですからしっかり寒さに当てていただくと春からの成長が良いでしょう。

ホップの蔓や葉は、放置していて良いのでしょうか

Q:いつもお世話になっています。
こちらで購入したホップ苗について質問があります。

二年めで、ようやっと、僅かですが、鞠花を収穫できました。
ただ、間引きをすることを知らず、ひょろっとした蔓が沢山、絡み合っている状態です。

冬は、地上部が枯れると思うのですが、
今年の異常気象のためなのか、ホップを含め、我が家の落葉植物達も、紅葉せず、葉色が退色してます。

ホップの蔓や葉は、このまま放置していて良いのでしょうか?

または、地上部を切るなどの処置をすべきですか?

お手数ですが、教えて頂けると助かります。
色々調べていますが、なかなか解答が見つかりません。

よろしくお願い致します。

(岡山県 F様)

A:いつもありがとうございます。
お問い合わせありがとうございました。2年目の鞠花収穫おめでとうございます。これからは毎年収穫できると思います。

ホップですが、秋から冬に掛けて紅葉するという感じではなく、おっしゃるように褪色してまいります。いずれ、枯れ落ちますが、早めに片付けていただいて構いません。今年伸びた蔓からは新芽は出ませんので地上部は剪定していただくと良いでしょう。

秋以降、ホップのツルはどの様にすれば良いでしょうか

Q:今年初めてホップを育てました。背丈を越えるぐらい伸びて、グリーンカーテンらしくなりました。今、葉が全部落ちかけていますが、この後どうすればいいですか。ツルはそのままでも良いのでしょうか。また、来年もっと大きくするのにはどうすれば良いか教えてください。
(和歌山県 K様)

A:ホップ、順調に育ったようで良かったです。今年伸びたツルからは、翌年芽は出ませんから落葉したらツルは地際まで剪定して頂いて構いません。また、秋早目に、グリーンカーテンの役目を終えたころでも大丈夫です。
より大きくするなら、冬の間追肥をすると良いでしょう。堆肥等を株元近くに埋めて頂いたり、マルチのように株元に敷いて頂いても良いと思います。

グリーンカーテンのホップが上の方だけ茂ってしまいました。

Q:この夏初めてホップをグリーンカーテンにしました。下の方が枝分かれせず、上のほうだけが茂ってしまいました。下の方も茂らすには、早いうちに剪定すれば茂るのでしょうか・・・?成長が遅かったので、切るのが怖くて切れませんでした。

A;ホップでグリーンカーテンを作る時は、成長し初めのころから徐々に形作って行くほうがうまくいきます。伸ばしておいて後で整えるのは結構大変です。
仰るように、下のほうから枝分かれさせるには、伸び始めた蔓の先を早いうちに剪定して頂くと良いでしょう。剪定には強いですので、気兼ねなく試してみてください。一冬越した株はかなり成長も良いと思いますので、来年はもう少し楽にグリーンカーテンがお楽しみいただけると思います。

ホップのグリーンカーテンにはネットや支柱が必要でしょうか

Q:ホップでグリーンカーテンを作りたいのですが、これはネットや支柱のようなものが無いとダメですか。無理なら鉢を置いて上に広がってくれると良いのでそのような感じのハーブがあれば教えてください。(兵庫県 O様)

A:ホップは、何か絡みつくことができるものがないと、横にダランと広がるだけです。ゴーヤ等のグリーンカーテンと同様、絡みつくものが必要です。
また、鉢植えにして上部が広がるハーブというのも難しいですね・・・。まず、風が吹いた時に、グリーンカーテンを作るぐらい広がっていると、鉢ごと倒れる恐れもあります。いずれにしてもきちんと支柱を立てていただくほうが、良い感じに広がり、良い日陰を作ってくれると思います。

ホップのツルはいつ頃処分するのでしょうか

Q:今年の暑かった夏も、ホップの日陰のおかげで涼しく過ごさせてもらいました。3年目でようやく花も実も楽しむことができました。ところで、今はまだ青々としているのですが、いつ頃ツルは処分すると良いのでしょう。昨年は枯れるまで放っておきましたがそのほうが良いですか?(長崎県 E様)

A:グリーンカーテン用としてお楽しみならば、ある程度役目が終わったら片付けられても大丈夫です。あまり遅くまで置いておくことで、コガネムシのようなちいさな虫?がいっぱいついたという報告もいただいております。
差し支えなければほったらかしでもいいですが、春に片付けるのは大変ですから、適当な時期に地際で剪定しておくと良いでしょう。また、冬から春先に株元に追肥しておけば来年もすくすくと育ってくれるでしょう。

ホップの実は苦いのでしょうか。

Q:ホップの実は苦いのでしょうか。ハーブティーが鎮静によいと聞きましたが、これも苦いですか?(鹿児島県 S様)

A:苦み成分のルプリンが含まれていますので、苦いです。そのまま食べてみるとよくわかりますし、ハーブティーもやはり苦みが相当あります。ビールの苦みもホップ由来と言われます。

ホップ栽培のポイント

Q:夏の日よけ用にホップを植えようと思います。こちら山口ですが育つでしょうか。実も成るということですが何年目ぐらいから成るのでしょうか。実を成らせるポイントがありましたら教えてください。 山口県 T様

A:朝顔などのように毎年植えなければいけない一年草と違ってホップは一度植えるとずっと利用できる日よけとして有用です。当店の株は暖地でもよく育っている実績がありますので山口でも大丈夫でしょう。水切れは嫌いますのでしっかり耕して根が深くまで行くようにしてください。開花、結実ですが、育ち方によって差があるようです。春に植えて、夏には開花したお客様の話も聞きましたし、3年目にようやく実が楽しめたという話もありました。当年開花の場合も、一年目は花も実も少ないようです。

日よけ用としてはしっかりと元肥をしてやるとぐんぐん育ちますが、その場合はやはり開花しにくいようです。一度開花、結実すると翌年からは追肥無しでもよいようです。

日よけ用ホップの栽培

Q:夏場のベランダの日除けにホップを育てたいと思います。夏は大変暑く、ホップの栽培には無理でしょうか。お尋ね致します。また雄雌異株という事ですが、両方植えないといけないですか?植え付けの時期についてもお教え下さい。(東京都 S様)

A:ホップは日よけ用植物としてこの頃利用される方が多いです。もちろんベランダでも育ちます。ポイントは葉が大きいため、蒸散量も多く、極端な水切れには注意が必要なことです。なるべく大きめの容器栽培が安心です。これは日よけになるよう十分なサイズにするためにも有効です。地植えの場合も植える前になるべく深く耕し、根が深くまでいくようにしてやると育ちがよくなります。実際の暑さはあまり問題なく、当地を始め西日本の暖地でも問題なく日よけとして楽しんでおられる実績もあります。

雌雄異株についてですが、雌株だけで育ちますし、開花、結実も行います。(香りが悪くなるため、雄株は植えない方が良いでしょう)

植え付け時期ですが、秋から初夏早いうちがお薦めです。冬は地上部が消失するため当店では春新芽が伸びはじめたら発売いたします。

ホップの雄雌

Q:ホップは雌株のみで結実しますか?こちらは雌株のみの取り扱いのようですが、雄株無しで大丈夫でしょうか。

A:雌株のみで開花して結実いたします。一般に雄株と同時に育てると香りが悪くなるので当店では雌株のみの栽培となっております。御了承ください。

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