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ハーブの種類に応じた鉢のサイズを知りたいです

Q:いくつかハーブを育ててみたいと思っていますが、家族が使っていた鉢が家にあります。もったいないのでそれを使ってみようと思いますが、どのハーブにどの鉢がいいかわかりません。ハーブの種類によって鉢の大きさは替えた方が良いのでしょうか。適切な鉢のサイズがわかると嬉しいです。

A:鉢をお持ちならば、是非使っていただくと良いと思います。
ハーブの種類によって、適切な鉢のサイズも異なります。それぞれのハーブのページに適切な鉢のサイズが掲載してありますので、それを参考にすると良いでしょう。

もし初めて育てられるならば、高さが低い平鉢よりも、ある程度高さのある鉢の方が土の量が充分に入って水やりが楽になりますのでおすすめです。

このサイズより大きければ問題ありません。

あわせて、下記ページも参考にしてみてください。鉢のサイズ選びについて詳しく説明してあります。
鉢のサイズ選び-初心者のためのハーブ講座

毎年全ての苗を育てておられますか

Q:いくつかの種類をずっと待っているのですがなかなか発売になりません。毎年ホームページに掲載の種類は全て販売になるのでしょうか。

A:お待たせして申し訳ございません。毎年全ての種類が発売できるわけではありません。極力全ての種類を発売できるよう、育てておりますが、生育中に病害虫の被害にあって、発売間近で発売を断念することもありますし、そもそも挿し木などの活着が悪く、その年の発売ができないこともあります。親木のコンディションが悪いと、親木が復活してからの増殖になりますので、次回発売まで2〜3年かかることもあります。
平均では、全種類のうち7〜8割は発売できていると思います。

ハーブバスに向いたハーブは?

Q:新築した風呂に続く、ベランダに何か植えようと思っています。そこに生えている木の葉をそのまま浴槽に浮かべて、気分をよくするようなものがあれば教えてください。木になるものでも、草でも良いです。

A:お風呂用に使えるハーブはたくさんございますが、もしハーブの栽培も初めてで、確実に収穫して楽しみたいということであれば、ミント類が良いでしょう。

これから夏にかけて、あがった体温をクールダウンしてくれますし、やリラックスにも良いでしょう。成長も速いですので、今年の夏には十分使っていただけると思います。香りの良いアップルミントペパーミントなどがおすすめです。

その他、レモンバームや、夏に向けて成長しやすいレモングラスもおすすめです。

もし、時間がかかっても構わないのであれば、ローズマリーが良いでしょう。血行を良くしますので、特に冬に向けて育ててみられてはいかがでしょうか。

挿し木に適した種類と時期は?

Q:挿し木をして手持ちのハーブを増やして見たいと思います。どんな種類が挿し木に向いているでしょうか。また、いつごろの時期が良いでしょうか。梅雨になるまでまってからが良いのでしょうか。(茨城県 E様他)

A:ハーブは挿し木(挿し芽)で増やすことができる種類がたくさんあります。もし初めて挿し木をするのなら、ミント辺りで試して見ましょう。あまりに簡単でびっくりするかも知れません。

ラベンダーやローズマリー、タイム、セイジ、レモンバームなど主な多年草や木になるものは挿し木で増やすことができます。

時期は梅雨時とは限りません。種類によって花が咲く前後2~3カ月は避けた方が良いでしょう。また、真夏は水の管理がたいへんですので挿し木に慣れてからがよいでしょう。秋から春先にかけても時間はかかりますが安定して発根する場合も多いです。

下写真のロシアンセイジの場合、新芽が伸びはじめる前の春先に挿し木を行うと良く発根します。

また、マメ科やセリ科、イネ科のものは挿し木で増えにくいものも多くあります。加えて一年草は種子から育てた方が良い場合が多いですね。

ロシアンセイジの挿し木

ハーブに使う肥料の種類と使用量はどのぐらいがよいでしょうか?

Q:肥料はどれぐらい、どのような物を使えば良いでしょうか。

A:育てるハーブの種類によって肥料を選ぶことは大事です。
バジルのように大きな葉で、一気に成長するものは野菜のように十分な肥料が必要です。一方、タイムのように小さな葉で、ゆっくり小さく育つものは控えめに。
一般に、肥料は少なめのほうが香りもよく、病害虫に悩まされずにすみます。
肥料の種類についてですが、まず有機肥料かそれとも化成肥料かは好みや価値観に応じて使い分けてください。正しく使えば土壌と植物に良い有機肥料を当店ではおすすめしたいところですが、取り扱いにやや経験が必要なことが難点です。一方で使いやすい化成肥料も初心者の方や気軽に栽培を楽しみたい場合には適しているといえるでしょう。
有機肥料は当店では自前で作った微生物肥料(菌体肥料)を使っています。ぼかし肥料など市販品も多くありますのでお試しください。化成肥料も数多く市販されていますが、ごく一般的なもので差し支えないと思います。

下記ページも参考にしてみてください。

有機肥料を使ってみよう(1)微生物肥料の特徴

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