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コリアンダーの葉が茶色くなって元気がありません

Q:コリアンダーの葉が一部茶色くなってしまい、元気がないようなのです。
どのようにケアしてあげれば良いでしょうか?
部分的に葉が色変わりしており、成長もあまりよくないように思っています。
現在は、コーヒーやお茶でできた市販の肥料をあげていますが、ほかに何かあげたほうが良いものがありましたら、教えていただけると助かります。

(東京都 S様)

A:古い葉が更新されようとしている状態です。コリアンダーのような一年草は新陳代謝がよく、古い葉をどんどん落として新しい葉にかわって行きます。栄養を作る葉緑素を古い葉から新しい葉で優先して作るようになるため、古い葉は黄色くなって落ちてきます。放っておいても自然に落葉してきますが気になるようなら取り除いていただいて構いません。

肥料は鉢植えセットの土に入っていますので、まだ必要ありません。少なくとも春になって明らかな成長が見れる頃からでもいいですし、むしろ肥料の与えすぎは香りが悪くなったり、病害虫の原因になりますので気をつけてください。
人間が、満腹の時にさらにご飯を食べると辛いように、肥料も水も与えすぎはむしろ悪い影響を及ぼします。

水も土の中がしっかり乾いてから与えるようにしてみてください。詳しくは
ハーブの水やりを考える(鉢植え編)

も参照してみて下さい。

また、今の時期はゆっくりと株を育てる段階ですから、外でできる限りしっかり寒さに当てていただくと春からの成長が良好です。

あわせて、一つだけ改善点を述べさせていただきますと、おそらく8号鉢に2株植えていらっしゃいますが、8号鉢でも2株は多いです。できれば一株とか、次回は横長プランターに2、3株植えていただくとしっかり収穫ができます。コリアンダーは移植に弱いので、今回はこのまま育ててみてください。

オレガノやミントの香りが弱く、タイムが垂れ下がって育ちます

Q:私、先日SORAMIMIハーブショップさんからハーブ苗を購入させていただいたSと申します。

頂いた苗は全体的に順調に育っておりますが、いくつか質問がございますので、お答えただけますと幸いです。

まず、オレガノを購入させていただいたのですが、葉から全くオレガノの香りがありません。まだ幼い苗なので香りが無いだけで、花がつき始めたりすれば香りが出てくるでしょうか?あるいはこれは異常でしょうか?

次に、水やり直後でも、タイムが全体的に垂れ下がった形をしており、きちんと水を吸っているか心配です。正常かどうか、ご意見をいただけないでしょうか。

アップルミントについて、新芽が出てきていますが、新芽からの香りが、アップルミントというより、スペアミントの香りを少し弱くしたような感じがします。購入させていただいた時点で出ていた芽の香りはアップルミントらしい良い香りです。これは、肥料の与えすぎなど、なにか悪いところがあるでしょうか?

参考までに、オレガノ、タイム、アップルミントそれぞれの現在の状態と、購入時についてきたタグの写真を添付いたします。

使用した土が、一般の野菜用の土だったため、肥料分が多めだった可能性があります。一応、肥料を薄めて、水はけを良くするために、赤玉土を混ぜ込んだのですが足りなかったかもしれません

(埼玉県 S様)

A:いつもありがとうございます。
お問い合わせありがとうございました。写真も拝見いたしました。
お伝えいただいた状況から判断しますと、まず、オレガノとタイムはやや日照不足か、水や肥料が多すぎ、またはそれらのいくつかが重なっているように思われます。特にタイムは徒長して枝が柔らかく伸びているため、垂れ下がってしまっています。
より日当たりと風通しが良い場所に移して乾燥気味に育ててみてください。特にオレガノは夏場より冬場のほうが香りが強い傾向があります。それも理由の一つかもしれません。

アップルミントは、見た感じですと問題なく育っているようです。
香りは成育過程によっても違いますし、オレガノやタイムも同様ですが過酷なほど香りの成分が違ってきます。もしかしたらおっしゃるように肥料が多すぎるのかもしれません。今の時点で肥料を減らすことは難しいと思いますので、今後育って、土から肥料の成分が減ってきたら強い香りになると思います。

ローズマリーの剪定と肥料を与える時期は?

Q:マリンブルーローズマリーについてお尋ねいたします。

花後剪定とよく聞きますが、育てて2年ですが花がまだ咲きません。
その為まだ剪定をしたことがありません。
丈が40cmを超えてきましたので、今後の剪定時期と肥料を与えるタイミングを教えて下さい。
(神奈川県 K様)

A:お問い合わせありがとうございました。詳しい理由は下記ページに書いてある通りですが、マリンブルーはどちらかといえば咲きにくい種類です。

ローズマリーに花が咲きません | ヘルプ・Q&A

丈が40cmならまだ成長中かもしれません。花を咲かせるならそのままで、コンパクトに抑えたいなら適宜剪定していただいても良いでしょう。この場合は時期は問いません。
肥料はいまの季節ですが、花を咲かせたいなら与えないほうが良いと思います。

ハーブにはどんな肥料が良いでしょう

Q:ハーブにはどんな肥料が良いでしょう。色々売ってありますがよくわかりません。鉢栽培です。

A:有機肥料、化成肥料、固形肥料、液体肥料など、何を基準にしていいか初めは迷うものですよね。もし有機栽培にこだわられないのなら最初は固形の緩効性(ききめがゆっくり)の化成肥料が使いやすいです。また、バジルのように一気に大きく育てる一年草には薄めの液体肥料もよいでしょう。特定の植物用の製品も販売されておりますが、ごく一般的で幅広い植物に使えるものから試してみましょう。

栽培に慣れて来たり、有機栽培にこだわりたい!というかたは、当店の「微生物肥料」もおすすめです。土壌のバランスを改善し、土の中の微生物も増やします。

下記ページに、微生物肥料を使う際のポイントなどをまとめてあります。合わせてご覧ください。

有機肥料を使ってみよう(1)微生物肥料の特徴-初心者のためのハーブ講座 | ハーブ苗の通販 無農薬・安心の専門店 | SORAMIMIハーブショップ

 

いずれもやり過ぎは禁物です。気持ち少なめのほうが香りも良いですし、病害虫もつきにくくなります。

育てる環境によって最適な肥料も異なります。育てていくうちに、ご自分が使いやすい肥料がなにか徐々に分かってくると思います。

オリジナルハーブ用土の肥料はどのハーブにもこれだけでよいのでしょうか

Q:オリジナルハーブ用土を購入しようと思っています。肥料も入っているとのことですが、全部のハーブがこの土で良いのでしょうか。(滋賀県 S様他)

A:オリジナルハーブ用土には、大抵のハーブを育てる上では必要充分な肥料分が含まれております。ただ、ハーブの種類によってはもっと軽い土や、もっとしっかり肥料を欲しがる種類もございます。その場合は少し調整されると良いでしょう。例えば、バジルのように葉を大きく育てて収穫したい種類などは、さらに肥料を加えることで大きな柔らかい葉が楽しめます。この用土をベースにバラ用の肥料を加えてローズ栽培を楽しんでおられるお客様もいらっしゃいます。

一方、花を楽しむオレガノのように、乾燥気味にしてコンパクトに育てたい場合等は腐葉土やパーライト等を加えてより軽い土にしてやると水はけも良く良い結果が得られると思います。自分なりに他の素材を加えてみることでより一層ハーブ用土を使いこなすことができますのでお試しください。

また、オリジナルハーブ用土に含まれている肥料は、下記の当店オリジナル微生物肥料です。オリジナルハーブ用土に加えるにも適しております。どうぞお試しください。

微生物肥料

微生物肥料

微生物肥料

オリジナルハーブ用土に肥料を加えても良いでしょうか

Q:オリジナルハーブ用土ですが、ハーブを植えるとき、これに微生物肥料を1割ほどまぜてつかう形でよいでしょうか?(東京都 K様)

A:オリジナルハーブ用土には微生物肥料も初めから入っています。タイムやローズマリー、ラベンダーなど、多肥を必要としない種類ならそのままお使い頂けます。ただ、バジルやレモングラスなどのように葉を大きく育ててどんどん使いたいという種類については微生物肥料を追加していただくとなお良い結果が得られると思います。お試しください。

鉢植えセットに肥料を与える必要がありますか

Q:鉢植えセットで植えた後、肥料は与える必要がありますか

A:鉢植えセットの土には、ハーブが育つのに必要十分な肥料が入っていますので、基本的には1年ぐらいは不要です。また、1年後に追肥で与えるよりも、少し大きな鉢に新しい土を加えて植え替えることをお勧めいたします。用土は、下記オリジナルハーブ用土がお勧めです。

オリジナルハーブ用土
http://www.qherb.jp/onlineshop/gardening/tools/gt-hs1.html

また、バジルなど、短期間に大きく育つハーブの場合は、下記微生物肥料を1,2か月にいちど、軽く一握りからふた握り加えてもよいでしょう。

微生物肥料
http://www.qherb.jp/onlineshop/gardening/tools/gt-of1.html

ハーブの肥料の選び方は?

 

Q:ハーブ初心者(園芸も)です。ベランダと小さな花壇でキッチンハーブを中心に育てています。HCにはいろいろな肥料が売っていて、いつも何を使うか迷います。液肥と固形肥料、化学肥料と有機肥料、どのように選べば良いのでしょう。「ハーブの肥料」というのを選ぶのが無難でしょうか。(静岡県 N様)
A:そうですね、特に育て初めのころは肥料について迷われることが多いと思います。園芸店やホームセンターの棚にはそれこそより取り見取り、高いのから安いのまでありますしね。液肥は一般的には即効性があり、固形肥料はゆっくり効くと言われています。固形肥料は植え付けの際、土に混ぜるタイプのを混ぜたり、土の上に載せるように使ったりします。液肥は成長の具合を見て一月に一回か二回程度やればよいでしょう。株や葉が小さめなハーブならそれほど多用する必要はありません。
化学肥料は比較的取扱いが容易です。初心者でも説明書に従えば安心してお使い戴けると思います。「ハーブの肥料」も悪くは無いと思いますが、すべてにOKというわけではないように思います。慣れてくると、どのハーブがわりと肥料が必要で、どれが肥料は控え目が良いと言うようなことも分かってくると思います。それに応じて肥料も変えてみても良いですね。
有機肥料は化学肥料に比べるとちょっと慣れが必要かもしれません。ただ、キッチンハーブをお育てと言うことですので、徐々に慣れてこられましたら有機肥料を使った栽培にもチャレンジして見られてはいかがでしょう。また、当店で販売している微生物肥料もお薦めです。
いずれにしても与えすぎには注意してください。
微生物肥料

当店オリジナル微生物肥料

イタリアンパセリやオレガノ、セイジの肥料について

Q:去年の9月の初旬に鉢植えしたイタリアンパセリの苗に置き肥して追肥しようと思うんですがハーブ栽培の本に「春から初夏の生長期に」って書いてありました。今の時期から追肥しても大丈夫ですか? 終わりは7月いっぱいまで大丈夫ですか? 有機肥料が混ざってる化成肥料をもう買ってしまったんですが料理に使う予定のハーブに使っても大丈夫ですかね? 化成肥料は止めといたほうがいい場合、SORAMIMIさんの微生物肥料を買おうかなと思ってるんですが、置き肥で使えますか? あとSORAMIMIさんで購入したオレガノコモンセージを6号の鉢から8号の鉢に生長期に合わせて植え替えるんですが追加する土に肥料を混ぜた元肥を使っても大丈夫でしょうか? 愛知県で育ててます。質問が多くてすみませんがよろしくお願いします。(愛知県 S様)

A:まず最初に、追肥の時期ですが、今の時期でも大丈夫です。かなり寒い頃も成長をしますので。ただ、やりすぎはこれからの時期、アブラムシの害なども心配されますのでほどほどに。

施肥終わりの時期ですが、イタリアンパセリは基本的に二年草ですので、花が上がってきたらもうやらなくても大丈夫でしょう。後は、開花、結実させて次の世代を育ててみてください。

手軽な化成肥料でももちろん大丈夫です。これはどこまでこだわられるかの問題ですので。もちろん、微生物肥料でも大丈夫です。置き肥としてもお使い戴けます。ばらまくのではなく、団子のようにして株元から少し離して埋めていただくとなおよいでしょう。

オレガノとコモンセイジの植え替えですが、元肥で良いでしょう。もう成長が始まる時期ですのでお早めにどうぞ。

肥料とハーブの香りについて

Q:以前グレープセンテッドセイジを購入させていただき、順調に育っています。ただ、今年は香りが何となく薄れてきたように思います。肥料のやりすぎでしょうか。鉢植えで、日当たりのよいベランダで育てています。肥料のやりすぎでハーブの香りは薄くなりますか? (東京都 S様)

A:グレープセンテッドセイジについて、栽培環境による香りの違いは確認できておりませんが、おそらく季節や、株の状態によって香りの強さも変化するでしょうから、肥料のやりすぎで香りが弱くなったと言うのもありうることだと思います。一般に、過酷な環境で育ったものの方が香りが強くなります。タイムなどでも、肥料多めで、水もたっぷり、半日陰など、穏やかな環境では葉も柔らかく、香りも優しくなります。

フサアカシアの越冬について

Q:フサアカシアについて教えてください。大阪北部ですが、外に出しっぱなしで越冬および越夏できるでしょうか?直径40センチのポットに植える予定です。

A:冬越し、夏越しについては問題ないでしょう。ここ松江でも屋外で越冬しております。40cmの鉢と言うとかなり大きめですが、フサアカシアは非常に大型の植物です。どちらかといえば鉢植えには不向きです。栽培自体は可能なのですが、開花するまでのサイズに育つかどうかは残念ながらお答えし辛いです。申しわけございません。

ハーブに使う肥料の種類と使用量はどのぐらいがよいでしょうか?

Q:肥料はどれぐらい、どのような物を使えば良いでしょうか。

A:育てるハーブの種類によって肥料を選ぶことは大事です。
バジルのように大きな葉で、一気に成長するものは野菜のように十分な肥料が必要です。一方、タイムのように小さな葉で、ゆっくり小さく育つものは控えめに。
一般に、肥料は少なめのほうが香りもよく、病害虫に悩まされずにすみます。
肥料の種類についてですが、まず有機肥料かそれとも化成肥料かは好みや価値観に応じて使い分けてください。正しく使えば土壌と植物に良い有機肥料を当店ではおすすめしたいところですが、取り扱いにやや経験が必要なことが難点です。一方で使いやすい化成肥料も初心者の方や気軽に栽培を楽しみたい場合には適しているといえるでしょう。
有機肥料は当店では自前で作った微生物肥料(菌体肥料)を使っています。ぼかし肥料など市販品も多くありますのでお試しください。化成肥料も数多く市販されていますが、ごく一般的なもので差し支えないと思います。

下記ページも参考にしてみてください。

有機肥料を使ってみよう(1)微生物肥料の特徴

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