Tag Archives: 4月

ネトルの収穫と増殖は?

Q:お世話になっております。
今年の3月にネトルを購入させて頂きました。埼玉県のKと申します。
現在、ネトルが成長して
背丈が20センチ弱になり、葉も増えてきたので
葉をハーブティー用に少し収穫したいと思っています。
収穫は葉だけを収穫するのが良いか、
ミントのように、茎から切っても良いでしょうか?

また、根本に小さな新芽が出てきていますが、
挿し木や株分けせずとも自然と増やすことは
可能でしょうか?

現在の栽培について
御社のオリジナルハーブ用土で、
8号サイズの鉢植え
日当たりはよいです。

A:いつもありがとうございます。お問い合わせありがとうございました。写真も拝見いたしました。順調に成長しているようで何よりです。

収穫は、ミントのように、茎から切っていただくとその下の葉の付け根の芽が伸びて枝分かれしやすくなります。
また、おっしゃるように、自然と増えてもいきます。
もちろん、挿木や株分けをすればもっとはやく増やせますが、もっと株が充実する秋以降の方が良いように思います。

ランナーが出ないタイプのストロベリーの増やし方とメンテナンスは?

Q:昨年、レッドワンダーストロベリーとルーゲンストロベリーを貴ショップで
購入させて頂きました鳥取のKと申します。
今回、これらのイチゴのメンテナンスについて教えて頂きたくご連絡させて
頂きました。
添付した写真をご覧ください。
今年も何回か積雪がありましたが、雪よけで対応して無事に冬を乗り越えることが
でき、花もたくさんつき出した状況です。

ここで、教えて頂きたいのですが、このような状態で今年も放置して良いのか?
あるいは株分などをした方が良いのか?もし株分けする必要の場合、その方法を教えて
頂けないでしょうか?ご存知のようにランナーが出ないタイプなので増やし方が
わかりません。

また、株を弱らせないために植え替えをした方が良いかも合わせて教えて頂けましたら
幸いです。直植えの前に、土壌を掘り起こふるいで大きな根や大きな石など取り除き、
腐葉土と混ぜ、石灰をまき二週間以上寝かせて場所に植えました。化成肥料を2−3ヶ月に一度
与えている状況です。

A:お問い合わせありがとうございました。回答が遅くなり、大変おまたせいたしました。
写真も拝見いたしました。よく育っているようで何よりです。

ご質問の件ですが、やはり株分けはした方が良いでしょう。ランナーがでない種類は案外行いにくいのですが、無理ではありません。

下記のように、株元から分けていきますが、ストロベリーの場合ハサミを使って切っていく方がうまくいくともいます。
https://www.qherb.jp/onlineshop/gardening/beginners/onlineshop-beginners_howtodivide.html

もちろん、植え替えだけ行っても良いですが、株分けをする事でなおさら株に刺激を与えることができます。
もし可能なら、別の場所に移植する事で連作障害を防ぐこともできます。

時期としては、結実が終わって半月〜一月ぐらい後、または秋になってからでも良いです。
複数株ありますので、全て行わず、バックアップとして残しておいてそれは秋に行うと尚安心と思います。

いい調子で育っているようですのでこの状態をキープしてみてください。

(追記)
ちょうどいいタイミングで、当店の畑にも悪い見本があり、株分けをしてみました。
Q&Aコーナーではなく、ハーブ講座のストロベリーのページに紹介させていただきました。ご覧ください。
ページの終わりの方、「ランナーが出ないタイプのストロベリーの株分」というところです。

https://www.qherb.jp/onlineshop/gardening/beginners/strawberry_runner.html

一ヶ月たってもゼラニウムとラベンダーが成長しません

Q:いつもありがとうございます。

2月末ごろ注文し、すぐ地植えしたその後の生育状況について 質問させていただきたいです。

スケルトンズユニークゼラニウムが、あまり元気がないので気になっています。

一か月たっても あまり変化が見られないです。

暖かい日も増えましたが、北風が辛かったのでしょうか?

あとアラルディラベンダーも 同様です。

どちらも 陽当たりはよいです。

よろしくお願いします。

(埼玉県 N様)

A:いつもありがとうございます。お問い合わせありがとうございました。写真も拝見いたしました。

ゼラニウムとラベンダーですが、それぞれ状況が少し違います。

まずゼラニウムは、寒さにはあまり強くありませんが、寒い時期に完全に成長を止めるのではなく、ある程度気温があれば成長します。ただ、おっしゃるように北風が強いこともあってまだ成長する気温になっていないように思います。ただ、寒さで傷んだ様子もありませんから、もう少し気温が上がってきたら成長が見えてくると思います。

次にラベンダーです。寒さに強いラベンダーは、寒い時期には成長を止め、寒さに耐える体勢を作ります。そして、本格的に気温が上がってきてから成長を始めます。その時期は他の植物が動き始めるよりもかなり遅いこともあります。

ラベンダーのなかでもアラルディーは比較的早いうちから成長を始めますが、当店の開放ビニールハウスでもまだ芽の動きは僅かです。こちらももう少ししたら動き出すと思います。

ご質問とは関係ないですが、少し気になったのが、土がかなり粒子が細かそうです。こういった土が強い雨で跳ね上がって葉に着くのをラベンダーは嫌います。株元に藁や腐葉土、バーク堆肥などを敷いて泥の跳ね上がりを防ぐと夏も安心です。お試しください。

ローズマリーの葉の先端が黒くなりました

Q:こんばんは。
先日、ミスジェサップとブルーボーイローズマリーを購入させていただきましたTと申します。
あれから、ミスジェサップの方は花が咲いたのですが葉の先端が黒くなってしまいました。
これは水のあげ過ぎでしょうか?表面が乾いたらあげるようにしていたのですが土の中まで乾いてから水をあげた方がいいのでしょうか?
また3枚目の写真のブルーボーイなのですが、蕾らしきものは見えるもののこちらも葉の先が黒くなって枯れているようにも見えます。
これも先日お聞きした通り紅葉と考えて宜しいのでしょうか?

以上、お手隙の際にご教授いただけましたら幸いです。

A:いつもありがとうございます。お問い合わせありがとうございました。写真も拝見いたしました。

まず最初に、それほど心配される状態ではないことをお伝えいたしますのでご安心ください。

水の上げ過ぎでもなく、一時的な水切れだと思いますが、水をやり過ぎていないためで、決して悪くありません。
ラベンダーではなおさら分かり易いのですが、ローズマリーでも花が咲く時期は案外水を必要とする量が増えます。
おそらく、気温も上がってきたため、一時的に水分が足りなくなって葉の先端まで水が届かなかったのだと思います。
ただ、これでジャンジャン水をやると、かえって水が多すぎて根が伸びないようになりますから、気温の上昇を考えて若干増やすぐらいで良いでしょう。
ブルーボーイも同様です。

あわせて開花時を迎え、花に栄養を集中させているという理由も考えられますが、写真を見る限りでは水分の方の影響が多いと思います。

しばらく花を楽しんでいただき、花が終わって一段落した頃からまた成長し始めますので、それからは状態の良い葉が楽しめると思います。

ワイルドストロベリーのランナーは切った方が良いですか?

Q:こんばんは。

2020年11月にワイルドストロベリーの苗を購入させて頂いた神奈川県のTです。
いつもお世話になってます♡
送っていただいた苗にランナーが付いてたのですが、そのまま大きめのプランターに植えたら約3週間で苗が4つになり、これ以上増えたら鉢に収まらないと思いランナーを切りました。
その後はすくすく育ち、お花もいっぱい咲いて実もなってるのですが、ランナーもいっぱい増えてます。

苺も楽しみたいのですが、その場合はやっぱりランナーは切った方が良いですか?
それともおいてても収穫に影響はないですか?

教えていただけたら幸いです。
写真も貼り付けてます。
宜しくお願い致しますm(_ _)m

ワイルドストロベリー

A:いつもありがとうございます。

元気に育ちましたね。花もたくさん咲いていますし、実もなり始めていますから、この後、果実もしっかり楽しめそうですね。
今これぐらい勢いが良いですからランナーもこのままで良いでしょう。おそらくほとんど影響はないと思います。
むしろ、肥料を与えすぎないように気をつける方が良いと思います。

下記のように、今後増やしてみられても良いと思います。
ワイルドストロベリーの増やし方-初心者のためのハーブ講座

オレガノの葉先が黒くなってきました

Q:先日はハーブを送って頂きありがとうございます。とても元気に育ってきてますが、気になることがありご連絡致しました。

オレガノの葉先が一番黒くなっている(苗が届いたときは一枚だけだったので気にしませんでしたが、増えてきてしまいました)のと、ハッカの葉に茶色っぽい模様が出ているのですが、何かの病気でしょうか、、、
お忙しいところ恐縮ですが、どうぞ宜しくお願い致します。
(東京都 E様)

A:いつもありがとうございます。
お問い合わせありがとうございました。写真も拝見いたしました。

おそらく、下記ページのように、水切れが起こり始めていると思います。
ただ、ごく初期ですので心配はいりません。きちんと観察されているのも良かったと思います。

ミントの葉の周りが茶色くなり始めました | ヘルプ・Q&A

ミントの葉の周りが茶色くなり始めました

上記ページで紹介しているように、少し剪定して根の負担を減らしてみてください。お送りして10日ほどですのでまだ十分に活着していないのかもしれません。また、ちょうど気温が上がり始めて成長も著しい時期なのも影響していると思われます。

あわせて、下記ページの「根付くための条件」で紹介しているように、定植するときにあらかじめ剪定すると活着もしやすいです。

小さい苗の大きな秘密

写真では少しわかりにくいのですが、鉢もやや小さくて土の量が少ないために水が切れやすいのかもしれません。

少なくとも病気などではないですからご安心ください。

ミントにコバエがつきます

Q:先日は、ハーブをお送りいただき、ありがとうございました。
それぞれ順調に育ってくれています。

一点質問なのですが、
スイスリコラミントに、コバエがつきます。

最初は1匹みかけるたびに捕殺していたのですが、今朝みると、10匹以上が葉の裏や、土の上、葉の上にとまったり、周りと飛んだりしていました。

ミントはハエをよせつけないと思っていたのですが、どうやら好んで集まってきているようです。
ほかのハーブにはつきません。
家の他の環境でも今までみかけたことがありません。

異様かと思うのですが、これはこういうものとして受け入れるべきでしょうか?

解決策がある場合教えてほしいです。

お手数をおかけいたしますが、何卒、よろしくお願い致します。

-生育環境
日差しが入る窓辺の室内 鉢植え(4号)
3日に一度ほどの水やり(鉢から出るくらいたっぷり)
スプレーなどによる葉水なし
土 soramimiさんのハーブ土使用

(大阪府 S様)

A:いつもありがとうございます。順調に育っているようで何よりです。

さて、おといあわせありがとうございました。
おそらく、下記ページで紹介しているクロバネキノコバエだと思います。
名前はハエですが、蚊の仲間なので、ミントの成分も影響が少ないのでしょう。

小さなハエの正体は? | ヘルプ・Q&A

植物への被害自体はほぼ心配されなくても良いのですが、気持ち悪いことは確かです。今後気温が上がっていけば徐々に減ってくる時期ですが、室内は残念ながら増える条件が揃っていますので、まずは屋外に出すのが一番の解決策です。

下記のページでも紹介しておりますが、屋内栽培はかなり難易度が高いですので。

ハーブを育てる前に知っておきたいこと-初心者のためのハーブ講座

他のハーブは、乾き気味にしていらっしゃるので目立たないのかもしれません。

改善するよう願っております。また何かありましたらお伝えください。

どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

ひょろひょろとタイムが伸びるのはどうしてですか?

Q:フレンチタイムについての質問です。
我が家のフレンチタイムは、写真のように、ひょろひょろした感じで伸びています。
こういった品種なのでしょうか?
それとも、もっとしっかりした枝になるために何か足りないのでしょうか?

(東京都 M様)

フレンチタイムの徒長

A:これは明らかに日照不足だと思われます。この時期はできるだけ一日中日が当たるような場所ですとよく育ちコンパクトにまとまります。

一旦、下記の写真のように下から10センチか15センチぐらいの葉が詰まっているあたりで剪定してもう少し日当たり良い場所に移してみてください。

あわせて、肥料や水が多いとより徒長しやすくなりますのでご注意ください。

スペアミントの葉に黒い斑点ができています

Q:商品、無事到着しました。早速植え付けようとしましたが、スペアミントの葉に黒い斑点ができています。確か送っていただいた写真ではなかったように思うのですが、病気ではないでしょうか。このまま植えても大丈夫でしょうか。病気が移ったりしないか初心者なので心配です。ほかのハーブたちは皆元気です。
(大阪府 T様)

A:ご心配おかけして申し訳ございません。ミントはこの時期、成長がはやく、その分葉が更新されるスピードもはやいです。そのため、古い葉から徐々に落葉して新しい葉に入れ替わっていきます。また、苗を輸送することで、少なからずの負担がかかり、根のダメージも残念ながらゼロとはいえません。根の負担を減らすために苗が自分で葉を落とそうとしている状況です。スペアミントはミントの中でもやや葉が薄くて柔らかいため、なおさら目立ちます。

それが顕著になるのが夏の下葉の落葉です。下記ページで詳しく説明していますが、このように時期によっては下の方の葉からどんどん落ちていくこともあります。

ミントの夏の剪定-初心者のためのハーブ講座

新芽が傷み始めるようなら水切れや根のトラブルですが、下の方の古い葉が黒くなって落ちていくならば心配されなくて良いでしょう。今後自然に落ちますが、気になるなら剪定していただいても構いません。

ミントは古い枝を剪定して新しい枝や葉を伸ばしながら育てるのがポイントです。定植後、伸び始めたらどんどん剪定して枝分かれを促進してみてください。下記ページも参考にしてみてください。

育ったハーブの収穫方法-初心者のためのハーブ講座

 

イタリアンパセリの葉が黄色くなってきました

Q:こんにちは、先日届いたイタリアンパセリを鉢植えにしましたが、新芽が出て来ていますが、一番外側の葉から順に黄色くなってしまいます。元気にさせる方法を教えてください。

(神奈川県 H様)

A:いつもありがとうございます。
お問い合わせありがとうございました。写真も拝見いたしました。

イタリアンパセリ、コンディションよさそうです。
イタリアンパセリは成長がはやいぶん、葉が更新されるスピードも早いです。つまり、葉が古くなってきて枯れ落ちるところですので、こうなる前に早く使うのが良いということです。

一番下(外側の葉)から使うことで中心の新しい芽の勢いも良くなります。現在黄色くなった葉は、香りも良くないですから早めに剪定していただくと良いでしょう。

ミントの収穫時期を教えてください

Q:お世話になっております。
購入時と現在の約一ヶ月の間で添付写真のように成長しました。

ハーブティ用に収穫してよいのはいつ頃かをご教示頂ければ幸いです。

以上よろしくお願いします。

A:メッセージありがとうございました。写真も拝見いたしました。順調に育っているようで何よりです。

収穫ですが、そろそろいちど行って見られてもよいとおもいます。枝分かれも促進しますし。まだ時期的に香りは弱めかもしれませんがぜひお試しください。1回か2回は楽しめると思いますし、ミントは剪定に強いですから気兼ねなく剪定してみてください。

収穫位置は下記の写真のあたりです。

ミントを始め、ハーブ類は放っておくよりもどんどん剪定していただく方が株にも良い刺激になり、成長を促進します。使わなくても新しい芽を出す為に剪定するぐらいがよいでしょう。

下記ページも参考にしてみてください。

育ったハーブの収穫方法

特に夏以降は下記ページのような剪定も行うと良いでしょう。
ミントの夏の剪定-初心者のためのハーブ講座

参考にしてみてください。

ローズマリーの収穫のタイミングは?

Q:いつもお世話になっております。先日ローズマリーとペパーミントを購入致しましたKと申します。

最近の暖かさも成長を後押ししており、お陰さまでどちらも順調に育っております。
そこで一点質問がございます。

ローズマリーの収穫時期につきまして、現在添付画像の通り高さ20cmほどにまで育ってきたのですが、収穫はいつ頃から可能でしょうか?
(先の方はまだ葉が柔らかいです。)
また、成長による高さのためか、先がしなり気味なのですが、支柱を立てた方が良いでしょうか?

(神奈川県 K様)

A:いつもありがとうございます。
お問い合わせありがとうございました。写真も拝見いたしました。順調に育っているようで何よりです。
さて、収穫ですがぼちぼち行われても良いと思います。下記写真の位置で収穫していただくと、その下の芽が矢印のように伸びていくと思います。

高く伸びているのは、少し日照が足りないか水分が多すぎるのかもしれません。

本来支柱は必要がない種類ですので、剪定や水やりなどの管理でしっかりした株に育てるよう努めてください。

 

スペアミントの葉先が茶色ですが大丈夫でしょうか。

Q:無事にジャーマンカモミールとスペアミントが届きました。
ありがとうございました!

スペアミントで相談です。
葉先が少し茶色なのですが、この場合は放置しておいても大丈夫でしょうか?
水の頻度を少なめにするなどのアドバイスがありましたら教えてください。

よろしくお願いします。

(東京都 S様)

A:御丁寧に到着の御連絡ありがとうございました。
無事届いたようで何よりです。また、早速に植え付けていただきありがとうございました。

あわせてご質問ありがとうございました。これは冬の寒さの名残です。種類によって違うのですが、紅葉する葉があるように、光合成の効率が悪い寒い時期は葉緑素を他の成分に変えて無駄なエネルギーを使わないようにしたり、寒さに耐えるための成分を増やします。そのため、葉の色が変わることがあります。

ミントでは主に古い葉がこのようになりやすいため、春にそのまま戻ることもありますし、その後更新されることで落葉することもあります。

ですので、そのまま放っておいて大丈夫です。

ジャーマンカモミールのこぼれ種は間引いたほうがいいですか

Q:ジャーマンカモミールのこぼれ種から毎年芽が出てくるので春先になるとわくわくしながら芽が出るのを楽しみにしています。今年で3年目ですが、なんと今年は狭い場所にたくさん芽が出始めました。
この状態ではまともに育てないのではと心配です。
間引いたほうがいいでしょうか?
太陽はよく当たって、乾燥気味の土地に植えてあります。
(山形県 A様)

A:こぼれ種の発芽を待つのは本当に楽しいですよね。
ジャーマンカモミールは種子が小さい分、結構まとまって発芽することもよくあ ります。
そのままではおそらくそれぞれが小さいままで育ってしまうことも考えられま す。間引いていただく方が良いと思います。

本葉一組とかふた組ぐらいの小さいうちでしたら移植もできますがカモミールは なんと言っても小さいですから結構神経を使う作業になるかもしれません。万全を期すならば間引くのが良いと思います。

ラベンダーの春の成長が遅めです

Q:昨秋植えたラベンダー、無事に冬を越したようですが、一緒に植えた他のハーブたちが4月以降みるみる大きくなってくるのに比べ、ラベンダーはほとんど動きがありません。葉の色もシルバーのままですし、大丈夫でしょうか。(京都府 F様、新潟県 K様)

A:ラベンダーは寒さに強いので、春になったらすぐに成長を始めると思われがちなのですが、ある程度気温が上がってからでないと本格的な成長を始めません。そのため、春先は特に他のハーブと比べて成長が遅いように感じられることがあります。
葉がシルバーなのはむしろ良い環境で育っている証拠ですから心配されなくても大丈夫です。
今後本格的に気温が上がると、徐々に成長を始めると思います。

鉢植えのエルダーは枯れてしまったのでしょうか

Q:1年ほど前にエルダーを購入し、その後鉢植えで順調に育ちました。秋に落葉してそのまま外で冬越しさせました。4月に入りましたが、まだ芽が出てきません。寒さで枯れてしまったのでしょうか。ベランダで、8号鉢に植えています。秋には30cmぐらいまで伸びました。
(岡山県 A様 他)

A:エルダーは基本的に寒さにはかなり強い植物ですので、岡山で寒さでダウンすることはまず考えにくいです。ただ、4月になっても芽が出てこないというのはなにか問題があったのかもしれません。鉢植えということで極端に水が切れた場合が一番考えられやすいですが、新芽が伸び始めたときに強い霜などにあたって一次的に葉が落ちてしまったということも考えられます。少し剪定してみて枝がまだ水分があるかどうか確認してみてはいかがでしょうか。

丈夫で実がつきやすいストロベリーは?

Q:子供とストロベリーの栽培を考えています。丈夫で実がつき管理のしやすいものはどの品種になりますでしょうか?

A:お子様と一緒に育てるストロベリー、楽しそうですね。
ストロベリーは、大きく分けるとランナー(株からのびる茎・この先に子株ができて増えていきます)があるものと、ランナーがないものに分かれます。
ランナーが出る種類は一般に初夏の一季咲きです。増えやすく、かなり丈夫です。もちろん実も楽しめます。

一方、ランナーが出ない種類は四季咲きです(真夏、真冬は少しお休みすることもあります)。ただし、増や すには株分けなどが必要です。

管理の面ではどちらもそれほど難しさは変わらないと思いますが、増えていくのを楽しむならランナーができる
ワイルドストロベリー
または
白い実のホワイトワイルドストロベリー
がいいかもしれません。

一方、実をどんどん楽しむのであれば、四季咲きの種類、ルーゲンストロベリーとか、レッドワンダーストロベリーなどが良いと思います。

イングリッシュラベンダーは茎が地面から何本も出ますか

Q:イングリッシュ・ラベンダーについて教えてください。店で売っている鉢植えは一つの鉢に数本から十数本の茎が立っていますが、これは一つの苗から複数の茎が 出るのでしょうか。それとも複数の苗を寄せ植えしているのでしょうか。

A:イングリッシュ(コモン)ラベンダーですが、ラベンダーは基本的に一つの苗から枝分かれして複数の茎が出ます。とはいえ、市販されている鉢植えの中にはボリュームを出すためにひとつの鉢に複数の苗を寄せ植えしている場合もあるとおもいます。

ただ、後者の場合はのちのち蒸れて傷むことが多いですから、できれば植えられる時は苗一つを鉢一つの方がお薦めです。剪定などの管理もしやすいと思います。

ローズマリーに成長が見られません

Q:冬に送って頂いたローズマリーですが、青々とはしているものの、あまり成長が見られません。肥料が足りないとか、何かトラブルでしょうか。一緒に注文したチャービルはとても大きくなって、日々楽しんでいるのですが・・・。
(大阪府 M様 他)

A:ローズマリーは、一般に秋から春にかけて開花することが多く、この時期の成長は他の時期に比べてかなりゆっくりです。おそらくこれから本格的な成長が始まると思いますのでもう少しお待ちください。
また、チャービルは一年草で、成長が速いですが、ローズマリーは、木ですので、チャービルに比べるとなおさらゆっくりに思えるかもしれませんね。

コリアンダーの摘芯はどうしたらよいでしょう

Q:コリアンダー、花芽が見えたらとるようにとのアドバイスをいただきましたが、つぼみ(になりそうなもの?)が出たらつぼみだけプチッと摘んでしまうということでしょうか?
そうしないと、早く枯れてしまうのですか?
花を楽しみつつ、たまに収穫できたらという感じだったのですが、少しでも残すと良くないのでしょうか。(東京都 N様)

A:コリアンダーは、仰るようにつぼみだけプチッと摘めば良いです。枯れるわけではなく、花が咲くことで葉の勢いが無くなるのを防止して、長く葉を楽しむためです。

といっても、いつまでもその状態が続けられるわけではなく、ある一定のところまで来るといくら摘んでも葉の勢いが戻らずに花芽が付くようになります。一年草ですから、次の世代を残すために、なんとか花を咲かせようとします。この状態になったら花を咲かせてやりましょう。その後、種子をとって頂ければ、秋に撒くと次またお楽しみいただけます。

雪が降る時期、レモンヴァーベナはどうしたらよいでしょう

Q:昨年夏に購入したレモンヴァーベナ、だいぶ大きくなり、冬に入って落葉し始めました。この辺りでは冬に少し注意が必要とのことですが、雪が降る時などはどうした方がよいでしょうか。雪がかかっても大丈夫ですか。部屋に入れるべきでしょうか。
育てているのは南向きのマンションのベランダで少し風が強いです。(千葉県 S様他)

A:大きく育っているようで何よりです。雪はそれほど問題ないと思います。枝折れするような雪ではないと思いますし。溶けるのを待っていただければよいでしょう。
それよりも、風が強いとのことですので、極端に冷え込む日だけでもビニールなどで覆いをしていただくと安心です(飛ばないようにお気をつけください)。もし万全を期すならば、鉢(根の部分)も保護していただくとより安心だと思います。もちろん、寒波が過ぎたら外していただくようお願いします。
部屋に入れるというのは相当気温差が出来ますのでむしろお勧めしにくいです。ただ、普段からマイナス5℃など下がるような地域の場合は、暖かくなるまでは室内での管理がよいと思います。

スイートバイオレットの大きな丸いつぼみのようなものは?

Q:昨年、購入したスイートバイオレットのことで

教えてもらいたくメールしました。

猛暑を乗り越え元気に春を迎えました。つい先日まで香りの良い花をつけ花殻を摘んでから暫くすると、これがスミレの蕾…?今まで見たことのない少し大きめの丸い蕾のようなものがついていました。これは何でしょうか?

現在、鉢植えで育てている状態です。このままで良いですか?(群馬県 N様)

スイートバイオレット

A:花が終って、種子ができるところです。熟すと先が割れて種子が落ちます。

落ちた種子はすごく発芽率がいいですから撒いてみてください。簡単に増やせると思います。大事になさったみたいですからきっと環境も良く、順調に育ったの でしょうね。

ハーブにはどんな肥料が良いでしょう

Q:ハーブにはどんな肥料が良いでしょう。色々売ってありますがよくわかりません。鉢栽培です。

A:有機肥料、化成肥料、固形肥料、液体肥料など、何を基準にしていいか初めは迷うものですよね。もし有機栽培にこだわられないのなら最初は固形の緩効性(ききめがゆっくり)の化成肥料が使いやすいです。また、バジルのように一気に大きく育てる一年草には薄めの液体肥料もよいでしょう。特定の植物用の製品も販売されておりますが、ごく一般的で幅広い植物に使えるものから試してみましょう。

栽培に慣れて来たり、有機栽培にこだわりたい!というかたは、当店の「微生物肥料」もおすすめです。土壌のバランスを改善し、土の中の微生物も増やします。

下記ページに、微生物肥料を使う際のポイントなどをまとめてあります。合わせてご覧ください。

有機肥料を使ってみよう(1)微生物肥料の特徴-初心者のためのハーブ講座 | ハーブ苗の通販 無農薬・安心の専門店 | SORAMIMIハーブショップ

 

いずれもやり過ぎは禁物です。気持ち少なめのほうが香りも良いですし、病害虫もつきにくくなります。

育てる環境によって最適な肥料も異なります。育てていくうちに、ご自分が使いやすい肥料がなにか徐々に分かってくると思います。

ダイヤーズグリーンウィードとスパニッシュブルームはどちらが花期が長いですか

Q: コデマリと並べて銀木犀の手前に植える花を探しています。花期が長く山吹のようにあふれるように咲くのは、ダイヤーズグリーンウィードスパニッシュブルームと、どちらでしょうか?(埼玉県 Y様)

A:どちらも黄色い花が美しい種類ですが、株の姿は結構異なります。ダイヤーズグリーンウィードは剪定するとかなり枝分かれして株元から幅広く育ちやすいですが、スパニッシュブルームは株元は細身で、大きくなると上部が広がった形になります。花期の長さとしてはダイヤーズグリーンウィードのほうが若干長い感じです。スパニッシュブルームは特徴のある株の姿はコデマリとは対照的ですので、そのあたりを生かすのも良いかもしれません。

黄色い花のワイルドストロベリー

Q:黄色いお花のワイルドストロベリーはございませんか?

A:申し訳ございません。当店ではご希望にかなう種類は栽培しておりません。御了承願います。ちなみに、ヘビイチゴ(Duchesnea chrysantha)はワイルドストロベリーによく似た葉の形で黄色い花です。

また、同じバラ科のPotentilla属も成長の具合によっては葉が似たような感じになり、黄色い花をさかせます。Potentilla rectaはオオヘビイチゴとも呼ばれます。

ドワーフアルパインサンドワートは日陰でも育ちますか?

Q:ドワーフアルパインサンドワートの花に少しひかれています。これは日陰は無理でしょうか。朝だけちょっと日が射す花壇です。雨もあまり当りません。(東京都 M様)

A:雨が当たらないというのはとても好条件です。ただ、日照も結構必要ですので、もう少し日が差すとなお良いと思います。おそらく徒長してきれいな形にはなりにくいかもしれません。

レモンバームの更新

 

Q:レモンバームは何年かすると香りが悪くなってくるとある本で読みました。何年かに一度新しく株を購入するのが良いのでしょうか。また、庭の何ヶ所かにこぼれ種でレモンバームらしいものが出ています。これは使わない方が良いのでしょうか。(福岡県 K様)
A:レモンバームは植えっぱなしにしていると、株の勢いが弱くなってくるのは確かです。株に刺激を与えるために株分けを兼ねて植え替え、新しい土や肥料を追加すると良いでしょう。もちろん、新しい株を導入されるのも良いですよ。こぼれ種の方は、若干香りが変わってくる場合もあるようです。時には、良い香りのものが出てくる可能性もありますので、少し大きくして試して見てはいかがでしょう。もし良い香りでしたらそれは大事に育てて挿し芽などでふやしていきましょう。
レモンバーム

レモンバーム

寄せ植えと単独植えどちらがよいですか?

Q:この春、料理用にタイムとローズマリー、オレガノを植えたいと思っています。ベランダで育てるつもりです。大きな鉢に寄せ植えするのと、小さな鉢にそれぞれ植えるのとどちらが良いのでしょうか。(愛媛県 T様)

A:見た感じでは、寄せ植えの方が見栄えがすることが多いと思いますが、成長やその後の管理のことを考えると単独で植える方が良いと思われます。いずれもある程度時が経てばそれなりに大きくなります。こまめに刈り込みを行なえば寄せ植えでも大丈夫ですが、それでもいずれ植え替えが必要になってくるでしょう。単独植えの場合はそれぞれの成長に会わせた管理も出来ます。鉢のサイズや高さなど、デザインも考えて植えれば3つ並べても面白いと思いますよ。

イタリアンパセリやオレガノ、セイジの肥料について

Q:去年の9月の初旬に鉢植えしたイタリアンパセリの苗に置き肥して追肥しようと思うんですがハーブ栽培の本に「春から初夏の生長期に」って書いてありました。今の時期から追肥しても大丈夫ですか? 終わりは7月いっぱいまで大丈夫ですか? 有機肥料が混ざってる化成肥料をもう買ってしまったんですが料理に使う予定のハーブに使っても大丈夫ですかね? 化成肥料は止めといたほうがいい場合、SORAMIMIさんの微生物肥料を買おうかなと思ってるんですが、置き肥で使えますか? あとSORAMIMIさんで購入したオレガノコモンセージを6号の鉢から8号の鉢に生長期に合わせて植え替えるんですが追加する土に肥料を混ぜた元肥を使っても大丈夫でしょうか? 愛知県で育ててます。質問が多くてすみませんがよろしくお願いします。(愛知県 S様)

A:まず最初に、追肥の時期ですが、今の時期でも大丈夫です。かなり寒い頃も成長をしますので。ただ、やりすぎはこれからの時期、アブラムシの害なども心配されますのでほどほどに。

施肥終わりの時期ですが、イタリアンパセリは基本的に二年草ですので、花が上がってきたらもうやらなくても大丈夫でしょう。後は、開花、結実させて次の世代を育ててみてください。

手軽な化成肥料でももちろん大丈夫です。これはどこまでこだわられるかの問題ですので。もちろん、微生物肥料でも大丈夫です。置き肥としてもお使い戴けます。ばらまくのではなく、団子のようにして株元から少し離して埋めていただくとなおよいでしょう。

オレガノとコモンセイジの植え替えですが、元肥で良いでしょう。もう成長が始まる時期ですのでお早めにどうぞ。

肥料とハーブの香りについて

Q:以前グレープセンテッドセイジを購入させていただき、順調に育っています。ただ、今年は香りが何となく薄れてきたように思います。肥料のやりすぎでしょうか。鉢植えで、日当たりのよいベランダで育てています。肥料のやりすぎでハーブの香りは薄くなりますか? (東京都 S様)

A:グレープセンテッドセイジについて、栽培環境による香りの違いは確認できておりませんが、おそらく季節や、株の状態によって香りの強さも変化するでしょうから、肥料のやりすぎで香りが弱くなったと言うのもありうることだと思います。一般に、過酷な環境で育ったものの方が香りが強くなります。タイムなどでも、肥料多めで、水もたっぷり、半日陰など、穏やかな環境では葉も柔らかく、香りも優しくなります。

フサアカシアの越冬について

Q:フサアカシアについて教えてください。大阪北部ですが、外に出しっぱなしで越冬および越夏できるでしょうか?直径40センチのポットに植える予定です。

A:冬越し、夏越しについては問題ないでしょう。ここ松江でも屋外で越冬しております。40cmの鉢と言うとかなり大きめですが、フサアカシアは非常に大型の植物です。どちらかといえば鉢植えには不向きです。栽培自体は可能なのですが、開花するまでのサイズに育つかどうかは残念ながらお答えし辛いです。申しわけございません。

アーティチョークの育て方のポイント

Q:アーティチョークの花を一度見て見たくて、何度も購入しては失敗してしまいます。どんな点に注意して育てるとうまくいくのでしょうか。(広島県 T様)

A:一つに、大きくなる植物ですから地植えが理想です。耕土を深くとり、水はけが良いと安心です。また、容器栽培では深めの大鉢が必要です。また、暖地では過湿にも注意したいところです。株を充実させるためにも秋からのスタートがよいでしょう。

松江市でうまくお育ての方の例では、30cm径の縦長鉢を利用して屋外で、花が上がってきたら支柱をして育てていらっしゃる方、また、雨のかからない軒下の花壇で大きく育てた経験の有る方もいらっしゃいました。この場合も支柱はあったほうが良いようです。

他に気をつけたいのは、開花時が梅雨と重なると花に雨が溜まり、腐れてしまうことです。その点からも雨よけの有る場所は安心です。

ハダニ対策

Q:去年の秋から育てはじめたレモンバームが冬を越して育ちはじめました。でも、先日見たらレモンバームの葉の裏に、赤くて小さな虫のようなものがついています。これは何でしょうか。何か対策をした方がよければ教えてください。日当りのよいベランダで、大きめのプランターで育てています。

A:恐らく葉ダニだと思います。暖かくなり、乾燥してくると発生することが多くなります。

ハダニ

写真はミントですが、このように葉の裏にいることが多く、特に柔らかな葉に良く見られます。(写真ではまだ心配するほど増えていない状態です。)

乾燥する春から夏にかけて良くでますし、特に雨のかからないベランダなどは要注意です。

対策としては、葉の裏に水をかけてやったり(日を置いて何度か繰り返しましょう)あまりひどい場合は被害に遭った部分は切り戻しましょう。

また、鉢栽培の場合、容器が小さくて水切れが起こりやすいと葉ダニの害が出やすくなります。少し大きめの鉢植えに替えてやるのも良いでしょう。

また、夏を過ぎると割と被害は少なくなってきます。

ローズマリーを植える間隔

Q:ローズマリーを家の脇の花壇に植え込んで垣根のように楽しみたいと考えてます。植える間隔はどのくらいがよいでしょうか。(茨城県 O様)

A:垣根のようにしてと言うことですので、立性のローズマリーを使って育てるとして御説明いたします。立性ローズマリーも株幅はいろいろございまして細身のドワーフブルーやマジョルカピンク、ミス・ジェサップのようなものからトスカナブルーやマリンブルーのように場所や育て方によっては株幅が1mを越す株になる種類もございます。

ただ、ローズマリーは刈り込み、剪定することで株の幅をコントロールしやすいハーブです。比較的幅広に育つ種類でも始めのころから細身に育ててやることも可能です。

実際の植える間隔は細身のもので30~40cm、幅広のもので50~70cmくらいでためして見てはいかがでしょう。ただ、最初は間が透いて寂しいですので一年草などで隙間を埋めてやると良いと思います。

ローズマリーの生け垣

上の写真は定植後2年目のトスカナブルーの生け垣です。

グラウンドカバーと芝生の混植

Q:今、芝生が植わっている場所を匍匐タイムなどに代えてみたいと思っています。試しに何種類か植えてみたいのですが、芝生と混植しても大丈夫でしょうか。

A:一般に芝生が横に延びる力は強いため、混植を行うと横や下から伸びてきた芝生に他のグラウンドカバーが圧倒されることが多いです。おそらく混植しても、グラウンドカバー植物の成長は思わしくないか、もしくは入り交じって見た目があまり良くなくなるかも知れません。

芝生を他のグラウンドカバーに代えてみたいという御希望をこの頃良く頂きますが、共存させる場合気を付けなければいけないのが、芝生と他のグラウンドカバーの境界です。まめにチェックして境界をきちんと作ることが必要でしょう。また、芝生をやめてしまう場合にも、根や茎が残っていないか十分チェックする必要があります。

芝は手をかければかけるほど美しく楽しめるものです。他のグラウンドカバーと上手に使い分けたいところです。

コリアンダーはこぼれ種で増えますか

Q:コリアンダーの苗を購入しましたが、一年草とのこと。こぼれ種でも増えるでしょうか。

A:かなりたくさん植えた場合は毎年こぼれ種で増えているお宅もあるようですが、植え株数が少ない場合は発芽しても見落とすことが多いようです。

コリアンダーは種が大きくて採りやすいハーブですから種を採取して、暖地ならば秋に、寒冷地なら春に蒔いてみてください。

ちなみに当店の畑では、採取しきれずに他の枯れ草と一緒に投げていた種が発芽しているところです。しばらく成長を見守って見ようと思っています。

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