さあ、いよいよ鉢植えの実践です。まずは準備が第一です。
材料、道具など
鉢に植えるとき必要な材料や道具類です。プラスチック鉢、素焼き鉢、鉢底ネット、鉢底用土、培養土、じょうろなどです。必要ならば手袋や小さなスコップもあっても良いでしょう。土がついても大丈夫なように、服は大丈夫ですか?泥が落ちても良いように、シートなどを敷いておくのもよいでしょう。できれば苗を注文したら早目に準備しておくと、苗が届いてから慌てないですみます。
培養土については、後々の講座で詳しく説明いたしますが、市販のハーブ用土を使ったり、また自分で赤玉土や腐葉土を混ぜて使うこともできます。当店のハーブ用土は、肥料も入っていますので初心者の方にもおすすめです。良く売られている花と野菜の土は、やや肥料分が多すぎるものも見受けられますので、赤玉土や腐葉土を加えて肥料分を薄めて使っても良いでしょう。お庭や畑の土は雑草の種などが入っているため、お勧めできません。
どんな鉢や土を使ったら良いかわからない、また、鉢や土を探すのが難しいという方のために、栽培初心者向けハーブ鉢植えセットをご用意しております。初めてチャレンジする場合でも失敗なく鉢植えが行えます。お試しください。
一言に鉢植えといっても、鉢に植えたり、プランターに植えたり、はたまた寄せ植えにしたりと様々な方法がありますが、今回は最も基本的な、素焼き鉢に植える方法と、プラスチック鉢に植える方法をご紹介します。素焼き鉢にはローズゼラニウムの園芸品種・レディプリマスゼラニウムを。そしてプラ鉢には幅広い料理に活躍するオレガノを植えてみます。続きは、実技編でどうぞ。
実技編
いかがでしたでしょうか。もし、まだ良く分からないことがあるという方のためには初心者の方専用ホットラインをご準備いたしております。ご質問等お気軽にお寄せください。