我が家の愛犬まひるは、散歩の後にワイルドストロベリーを食べるのが日課でした。散歩から帰ると、まっすぐプランターがある場所に行き、おねだりします。しかし、一昨年の夏、ずっと雨が降り続く異常気象のせいか、枯れてしまいました。でも、愛するまひるの好物です。もう一度苗を購入し育てましたが、昨年は不作で、あまり食べさせてあげることができませんでした。
そして、今年の春分の日、初物ワイルドストロベリーを待たず、まひるは18歳を目前にお空に旅立ちました。今年はワイルドストロベリーが次から次へと実を付けています。きっと、お供えするまでもなく、つまみ食いをしているんだろうなぁという思いと、昨年食べさせてあげられなかったなぁという思いと、嬉しさと切なさが交差するような複雑な感情ですが、ワイルドストロベリーの可愛い白い花や赤い実、その他の草花を見ていると心が癒されます。小さなスペースですが、ゼラニウム、レモンバーベナ、レモンバーム、ホップ、ラベンダー、ハッカ、ローズマリー、ステビア、ローレル、見かけよりも沢山の子たちで賑わっている大好きな場所です。
それにしてもワイルドストロベリーが好物のワンちゃんって初めて聞きました。自然な風味がお気に入りだったんでしょうか。右下の写真、こころから嬉しそうな感じですね。今も天国できっとこんな顔をしているんでしょうね!