去年の夏の終わりころ
大切に育てていたバジルの葉がシワシワになり始め、ところどころ虫食いのように欠けてきたりしました。
おかしいなーと思い続けていたある日、水やりをしていたら、土の表面が”もこっ”と動きました。
まさかのコガネムシの幼虫でした。
きゃーーー( ̄▽ ̄;)色々調べると、コガネムシの幼虫にやられたら「諦めてください」と。
直径30センチの鉢に、セージやオレガノ、レモンタイムも寄せ植えしていて、どれもかわいい我が子です。諦められるはずがない!!
新しい土に植え替えよう!!新しい土が届くまで一週間、毎日土を掘りかえしては幼虫をつまみだす、掘ってはポイ掘ってはポイを繰り返しました。怖いのも最初だけ。4日目くらいには見つからないと寂しくなりました(笑)
土が届き、少ししか残ってなかった根を洗い、新しい鉢に植え替えました。
しばらくすると、枯れ果てた葉は落ちて、皆元気に新しい芽を出し、みごと復活!!
バジルの前後の写真を見ていただきたいと思います!
いまは、あえて花芽を摘まずにいたので真っ白なかわいいお花を咲かせています。
春になってまた新しい芽が出てくるのかなととても楽しみです。そして、また夏の終わりに同じことが起きないよう対策に頭を悩ます日々です(笑)
普通、夏の終わりからは勢いが衰えて枯れていくことが多いのですけれど。新しい土に植え替えたのも功を奏したのでしょうか。葉もツヤツヤで、最盛期みたいですね。「土の表面が”もこっ”と」、本当にそうですよね。見つけられてよかったですね。
時期的に厳しい寒さですし、花を咲かせると、寿命を終えてしまうかもしれませんが、無事冬を乗り越えて、暖かくなったら挿木で増やしてもいいかもしれませんね。御試しください。