今年の東京の夏は暑く、過酷な灼熱環境になる屋根のない我が家のベランダ。ピークの数日、私が出張で、うちのボーイズの水やりに不安もあり、室内に避難。ハーブ達は、外の太陽に向かって葉を向けていましたが、弱ることなく出迎えてくれました。
いずれにしても夏が乗り切れたようで良かったです。
来年の夏に向けて、いまから是非ボーイズ達に水やりレッスンを!!(笑)
各種クレジットカードがご利用いただけます。
長い梅雨があけ、急に暑くなりました。咲き終わった花、雨で上手く咲かなかった花もありました。
来年の準備で切り戻した庭に静かに風に揺れる花をみつけてほっと一息。暑い日差しを感じています。
今日は曇りで少し涼しい風も吹いています。
毎年、色々と楽しませてくれる花や葉、訪れて来る虫たちに感謝しながら暑い夏を乗りきり、朝晩の水やりにばげみたいと思います。
6〜7月のハーブ・フォトコンテストの入賞作品が決定いたしました。
A. 鉢植え部門
エントリーNo.363 千葉県 辻本様「秋冬のお守りハーブ」
B. 庭部門
エントリーNo.362 大阪府 ちぃちゃん様「初夏のオーストラリアにワープ」
C. 収穫・利用部門
エントリーNo.360 神奈川県 scarlet様 「ブルーマロウのドライハーブ」
D.成長部門
エントリーNo.369 埼玉県 平井様「広葉マウンテンミント成育状況と吸蜜にくる多様な昆虫類」
おめでとうございます!
各部門の受賞者様には、追って賞品をお送りいたします。今しばらくお待ちください。(収穫・利用部門の方には、賞品を、その他の部門の方にはお好きな苗を選んで頂ける引換券をお送りいたします。)
今回もスタッフ全員で審査にあたらせて頂きました。
オンシーズンのためもあるのか、甲乙つけがたい力作ぞろいで迷ったというスタッフもおりました。フェイスブックの「いいね」もそれぞれにたくさんつけていただき、選考もたいへんでした。
皆様からの魅力たっぷりの作品をお送りいただき、当店スタッフ一同、大変嬉しく思います。大切に育てていただいていることに感謝し、この場を借りて御礼申し上げます。
街中では商店や住宅が増え、年々自然が少なくなっている。昆虫や鳥類などの生き物の飛来も少なくなっている。
10数年前から庭の空き地に多様な植物を植えて昆虫類が集まるようにしている。昆虫が集まると小鳥やクモ類、カナヘビ、小動物も集まるようになった。このような場所を生態補償地と命名し保全している。生態補償地はビオトープ(生息地)の一部に含まれ、失われた生態系を補償する機能増強の意味を内包している。
その一環として昆虫の寄主植物や蜜源植物(花蜜植物)を探していたところ、数年前に広葉マウンテンミントを知ることができた。6年前にSORAMIMIで3株購入し、裏庭に定植したところ、ほとんど手間がかからず順調に生育し大きい群落になった。いいハーブに巡りあえたと喜んでいる。
6~7月には小さな灰白紫色の花が開花し、その蜜を求めて多様な昆虫類、チョウ、テントウムシ、ハチが10数種集まり始め、身近な生き物を観察し楽しんでいる。
春にはアブラナ科植物、初夏にはベルガモット、夏~秋にはブッドリア、ランタナ、ペンタス、マメ科などの花が咲くように工夫し、周年生き物が集まるガーデンを目指している。今後も寄主植物と蜜源植物、ハーブを収集し楽しい生き物を保全しQOLを高めようと計画している。